シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200Rツーリング:ハーレーと2台で犬吠埼灯台へ

 

ここのところスカッと晴れませんが、貴重な平日の晴れ間、ハーレー750ストリート乘りのKさんをお誘いして、犬吠埼灯台まで行って来ました。

 

現役だった頃は、週末しかバイクに乗る機会がなく、週末に天気が崩れるととても悲しかったものですが、引退した今、混雑する週末は避けて平日にしか乗らないと決めてみるとやはり同じくらい天候に邪魔されている気がします。
単純に日数を比較するなら2対5で圧倒的に有利なはずですが、完全隠居という訳では無いので平日5日全部が休みではないところが問題です。請負仕事みたいなもので繁忙期には土日すら業務が発生しかねないことは以前のブログでも書きましたが、この夏はまさにそんな感じでした。

 

秋の訪れとともに仕事も落ち着いて来ましたので、先日は娘のFTRを引っ張り出して近場の裏道探訪に出かけたのですが、この日は以前からの約束が延び延びになっていたKさんと犬吠埼までツーリングです。

 

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8時にいつもの集合場所であるコンビニで落ち合い、国道464号線を成田方面に向かいますが、成田市に入ったあたりからかなり混雑していて、現時点でのこの国道の終点である押畑ICまでかなり時間がかかってしまいました。この道路は上のブログで紹介した北千葉道路の側道部となるはずの道路で、あと少しで成田空港に向かう国道295号線とつながるところまで来ているのですが、この行き止まりのICから市街地に出るクルマでいつも渋滞します。この日の渋滞はこれまでにない位の長さで、渋滞大嫌いな私は結構ストレスが溜まりましたが、分別ある紳士二人なのですり抜けはしません。

 

 



成田空港からは、途中コンビニ休憩をはさんで、県道44号線、70号線で、旭市を経由して犬吠埼に向かいます。成田を抜けるとあとは流れもスムーズで、北総の丘陵地帯をアップダウンを繰り返しながら走るのはとても快適でした。薄曇りで気温は25~26℃、今季初めて長袖Tシャツを着てスリーシーズン用のジャケットで丁度でした。
旭市まで来てまだ10時半位でしたから、犬吠埼までの途中にある飯岡刑部岬に寄ってみることにしました。
ここは南の一宮町あたりから延々と続いてきた九十九里浜が終わり、犬吠埼までの屛風ヶ浦が始まる境目になります。高台にある展望館からの眺めはかなりのもので、屋上に上がれば、犬吠埼の「地球の丸く見える丘展望館」にも劣らない眺めだと同行のK氏は仰っていて、私もまったく同感です。しかもこちらは常に空いていますからゆっくりできます。
ここからは眼下に飯岡の港、街並みを一望できるのですが、飯岡も2011年の東日本大震災では津波被害に遭っていて、上の2枚の角度からの映像が繰り返し流されていたそうです。

 



降水確率はゼロだったものの、朝からずっと曇っていた空が飯岡に着くあたりから晴れてきて、とても海がきれいに見えました。
その後、犬吠埼灯台には30分程で到着しましたが、灯台に上がる元気は無いですから、軽く辺りを散策したあとは、すぐ昼食に向かうことにしました。

 

 

普段ソロツーリングばかりですから自分の写真というのはまずないのですが、この日はK氏に撮ってもらったものがありますので記念に一枚載せておきます。
昼食は銚子電鉄の犬吠駅前にある島武という魚料理の店にしました。店内が魚料理のコーナーと回転寿司のコーナーに分かれていて、入り口でどちらにするか申告するシステムです。我々は回転寿司を選び、それぞれ6~7皿頼んで満腹になりました。ここには「アブラボウズ」という深海魚のネタがあって、文字通りアブラがたっぷり乗っている白身なのですが、これは珍しくて食べてみる価値はあったと思います。ただ、まあ普通の回転寿司だなというのが率直な感想で、銚子という土地柄と魚屋が経営する店、というのにちょっと引っ張られた感はあります。

 

食後は向かいの銚子電鉄犬吠駅で「銚電らーめん」と「ぬれ煎餅」を買って、今度は利根水郷ラインで帰路につきました。
途中佐原の道の駅「水の郷さわら」で休憩し、Kさんお勧めの佐原の老舗、柏屋の最中を購入。過去ここに立ち寄った時にはトイレ休憩程度でそそくさと立ち去っていましたので、じっくり中を見たのは初めてでした。裏手の利根川べりには船着き場もあって、遊覧船も出ているんですね、ちっとも知りませんでした。

 

 

ここでとても美味しそうなアイスを発見し、食べてみることにしました。「リッチ果実バー」というもので、アイスの上に細かく砕いた果物が乗っていて、私はイチゴミルクを選びました。350円と高価なアイスですが濃厚で美味しかったです。他にも色々あって最高額は480円!!

 

 

ここからは木下まで利根水郷ラインを走り、その後Kさんと流れ解散して15時半に帰着、約200km7時間半のツーリングでした。次は筑波山でも走りましょうかと約束していますので、それも楽しみです。

 

 

 

 

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