シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

マンション室内リフォーム、浴室・洗面台がどうやら限界です、、。

 

我が家は築29年のマンションで、1994年の6月に満1歳になったばかりの長男と3人で入居しました。
その後長女が生まれ、二匹の猫が増え、と賑やかでしたが、幼い子供たちと、元気な猫たちのおかげで、室内は常にボロボロでした。
まあそれは覚悟の上だったのですが、20年も経過すると、さすがに許容範囲を超える感じとなって来ましたので、思い切って2015年の春休み、床・天井・壁紙を張り替える室内リフォームを実施しました。

 

この頃には、子供たちも壁にクレヨンを塗りたくったり、シールをあちこちに貼り付けたりする歳ではなくなっていましたし、猫たちもお兄ちゃん猫「クー」はすでに亡くなり、残された「ロク」も13歳目前で、カーテンをよじ登ったり、壁で爪を研ぐこともなくなって来ていましたから、頃合いかなと思ったのです。

 

この時は相見積もりを取った記憶もありませんので、ネットで調べて目星をつけた業者さんに直接連絡して即契約したんだったと思います。本当はバス・トイレもこの機会に新しくしたかったのですが、リフォーム代が想定よりも高額となり、そちらは後回しとしました。
業者さんと相談の上、住みながらのリフォームとしたのですが、リフォームする順番に、まず北半分の部屋の荷物を、クローゼットや押し入れに仕舞っているものも含めて一旦全て南側へ移動、それが終われば南北入れ替えて南側を実施、ということになりました。家じゅうの家具・荷物が半分に集中しますから居住スペースは極端に狭くなり、日中はともかく、夜人間4人と猫1匹の寝るスペースをどう確保するかが結構大きな問題でした。身を寄せ合って寝ることくらいはできますが、思春期の息子・娘も一緒に1週間となるときついです。

 

近くで暮らす義父母宅に寝る時だけお世話になるという案もあったのですが、ロクは怖がりで神経質な猫なので、環境が変わると落ち着かないでしょうから連れて行くこともできません。毎日工事の立ち合いは必要ですから、夜ロクを残して義父母宅に行き、朝帰ってくることも考えましたが、荷物が溢れていつもと違う様子の室内に、一匹で残すのも心配でした。

 

そしてその解決策は、この春休みに海外旅行を予定していた妻と娘が不在となる期間に合わせて工事をしてもらう、というものでした。
息子と私の二人が残って留守番ですが、春休みとはいっても大学生だった息子はサークルやバイトで不在が多かったですから、私が年2回取れる1週間の長期休暇をそれに当て、工事に立ち会うことにしました。

 

そして妻たちの不在期間に滞りなく工事は進み、帰国時にはリフォームは完了していました。妻と娘は新築みたいと喜んでいましたが、妻はこの時ママ友たちから、リフォームに立ち会わなくて心配じゃないの?と散々聞かれたそうです。妻はそのあたりさばさばしていて、私に任せたといえばそれで終わりなんです。
そして、怯えてしまうんじゃないかと心配していたロクも、職人さんが入れ代わり立ち代わり出入りし、工事の大きな音やシンナー系の臭いや、様々なことがあったのですが、意外と落ち着いていて、こちらが心配する程の事はありませんでした。いざとなれば肝っ玉がすわるようで、だからこそ20歳まで長生きできたのかも知れません。

 

持ち家については、戸建て派とマンション派に分かれると思いますが、私がこのマンションを購入した頃は、マンションは自宅購入の第一歩で、いずれ広い戸建てに住み替えるまでの仮の住まい、という考えも多かったと思います。私もどちらかといえばその考えに近く、今のマンションで30年も暮らし続けるとは正直思っていませんでした。
しかし住んでみるとマンションは我々夫婦の暮らしにはぴったりで、住み始めて早々に、戸建て願望はなくなりました。
そのあたりは過去のブログで書いていますが、家の保守・メンテのことも大きな要因で、これまで我がマンションでは全体の大規模修繕工事が既に2回行われていて、外観はそれなりに保たれていますし、前回の室内リフォーム以降は部屋を汚す犯人がいなくなったおかげで、8年経過しても大きな劣化はありません。

 

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その後、給湯器、浴室乾燥機、トイレの便器、風呂・洗面台の蛇口等徐々に悪くなって来て交換しましたが、そろそろ前回リフォーム時に積み残した洗面所・浴室が限界となっていますので、今数社に見積もりをお願いしているところです。
それが終われば我が家のリフォームも一段落ですかね。

 

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