立春を過ぎ、暦の上では春になりました。まだまだ寒いですが、時折り春の暖かさを感じることも多くなってきましたし、各地から届く花の便りが、ますます春気分を盛り上げてくれます。水仙、菜の花、梅、そして早咲きの河津桜など、見に行きたいですね。
ところが目下私は仕事に追われる日々が続いており、土日も家で資料作りに励んでいます。これが最悪3月の中旬までかかりそうで、バイクにも乗れず、憂鬱な日々です。
期限は最初から決まっていましたから、計画的にやってこなかった自分が全面的に悪いのですが、ここまで追い込まれるとは思っていませんでした。まあコロナ感染で10日近く手を付けられなかったという言い訳はあるのですが、今の切羽詰まりようは10日どころの話ではありません。アリとキリギリスのイソップ童話を思い出します。
とは言いながらも、若い時のような馬力はありませんから、夜なべ仕事にまで持ち込む積りはなく、ですからこうやってブログも書けている訳ですし、以前から予定していた旅行等のイベントも入れたままにしています。
夜なべ仕事はしない、以前から決めていたイベントはそのまま残す、別の仕事には食い込ませない、という条件で残り日数を計算すると、”ほぼ”缶詰め状態で頑張る必要があるのです。
ということで今年の春は、さすがに桜には間に合うでしょうが、その前に咲く水仙、菜の花、梅、河津桜といった花々には会えそうにありませんので、今回は過去見に行った春の花々を紹介します。
まずは2018年2月下旬の河津桜、前年友人たちとのツーリングで初めて河津町を訪れて感動し、翌年家族と行ったものです。何故か24歳となっていた息子もまだ大学4年で卒業式を残すだけの身でしたので、混雑を避けて平日休みを取って行ったのですが、それでも結構な混雑でした。
次は、2020年3月の成田山公園の梅、椿と、埼玉県の古河公方公園の桃です。コロナが拡がって来ていましたが、まだ緊急事態宣言も出ておらず、これが周囲に気を遣わず外出できた最後なんじゃないかと思います。
成田山公園は成田山新勝寺の境内にあるのですが、この時はまだちょっと早かったです。一方の古河公方公園の桃は見事に満開で、咲き誇っていました。
この年は既にこのブログを始めていましたので当時の記事を載せておきますが、日付を見ると、古河公方公園に行ったのは3月下旬ですから、今年も桃の花には間に合うかも知れません。
2021年は、コロナの影響もあったのか、今の時期花を見に出かけることはしておらず、3月下旬から4月上旬にかけて近場の桜を見に行っただけでした。
そして2022年は、1月下旬に鴨川の菜の花、2月に2回鋸南町の頼朝桜(河津桜)を見に行っています。前年行けなかった反動で行きたくなったのかも知れません。菜の花は見頃でしたが、頼朝桜は2回とも満開には早かったです。
そしてブログを見ると、去年の今頃もやはり仕事が詰まって来てテンパっていたみたいですね。幾つになっても全く成長しません。
最初に書いた通り、今年は3月中旬まで恐らく動けないでしょうから、その分3月下旬から見頃を迎える桃と桜に集中しようと思います。
桜と言えば、4月下旬のゴールデンウィーク前には、みちのく三大桜を「リゾートしらかみ」と「津軽鉄道」で巡る大人の休日倶楽部のツアーに妻と二人で申し込んでいます。東北・北海道の桜はまだ見たことがないので、これを楽しみに、頑張って今を乗り切ろうと思います。