シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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愛猫クー・ロクの合同慰霊祭と満開の桜

 

毎年春秋に開催されるペット霊園主催の合同慰霊祭に家族4人で行って来ました。春秋のお彼岸のお墓参りに相当するものだと思いますが、今年1月に亡くなったロクにとっては初めての慰霊祭となります。

 

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この霊園には、我が家のクーとロク、妻の実家の愛猫クロの3匹が眠っています。いつもは、混雑を嫌い、僧侶による読経の時間は避けてお参りするのですが、この日は息子が帰ってくる時間の関係で、午後の読経が行なわれている最中のお参りとなってしまい、雨の中、傘をさして順番の列に並びました。

 

 

この霊園はこの地域で50年以上も続いているところで、犬猫を中心とした哺乳類、小鳥をお預かりする、と案内されており、祭壇の近くに並べられた卒塔婆も愛犬、愛猫というものが殆どですが、愛モモンガというのも一つ見受けられました。
しかしペットは哺乳類だけではなく、蛇や蜥蜴、大型の鳥類、魚等色々ありますがその場合はどうなのでしょう?ここでも受け付けてもらえるのか、それとも特別な霊園があるのでしょうか?
また獣医さんについても、専門というのはあるのでしょうか?哺乳類だけでなく、鳥類、爬虫類、両生類、魚類問わず何でも診てもらえるものなのでしょうか?

 

私は爬虫類が苦手で、触ることは勿論、見ることもできれば勘弁してもらいたいというくらいですので、勝手な意見とは思いますが、我が家のクー、ロクが眠っている隣の棚に蛇ちゃんが来るのはご遠慮願いたいのが本心です。
それに、猫の側はともかく、蛇ちゃんの方が猫の隣では安眠できないような気もします。

 

そんな事情ですので、これまで我が家のペットは猫と金魚だけで、金魚が死んでしまったときは、本当は良くないのでしょうが、近くの小川まで行って水辺に穴を掘り、そこに埋めてやりました。魚ですから生ごみとして捨てることももしかしたらできたのかも知れませんが、さすがにそれは可哀そうでできませんでした。
金魚といえば、妻のお義父さんは皮膚病になった金魚に「赤チン」を付けていたそうで、赤チンが魚にも効くのか?すぐ水に戻しても効果は持続するのか?その話を聞いた時は色々疑問でしたが、その時その金魚の皮膚病はとりあえず治ったそうですから、効果はあったんでしょうね。

 

今や「赤チン」を知らない人も多いでしょうが、正式名称は「マーキュロクロム液」で、それまで主流だった「ヨーチン(正式にはヨードチンキ)」に対して、赤い色をしていたので、赤チンと呼ばれました。ヨーチンにはアルコールが入っていて、とてもしみて痛かったので子供には嫌われ(私も嫌でした)、一気に赤チンがとってかわったのですが、2020年に最後の一社(最盛期は60数社が生産)が製造を終了し、今では赤チンにはお目にかかれません。
赤チンが売れなくなった理由は、1970年代に「マキロン」(当時白チンと呼んだのだそうです。)が発売され、色が付かなく、しみない傷薬が人気になったことと、赤チンが当時起こった水銀による環境汚染問題に絡んで、人体に良くないのでは、という風評被害が重なったことで、徐々に人気が落ちていったのだとか。

 

この日は朝から冷たい雨が降り続いていて、この慰霊祭の日は雨の確率が高いような気がします。これも涙雨というんでしょうか。
雨は降っていたものの周辺の桜はまさに満開で、クルマを走らせると目移りする程でした。この日は肌寒かったですが、本格的な春の訪れを実感しますね。

 

 

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