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BMWモトラッドがスマートグラスを発表

 

BMWモトラッドが7月の初め欧州で、ライダー向けの「コネクテッドライド・スマートグラス」というものを発表しました。

 

このバイク用スマートグラスは、自動車で実用化されているヘッドアップディスプレイの仕組みを導入したもので、速度やギアなどのデータを、眼鏡にリアルタイムで直接映し出すことで、視線移動を最小限とし、より安全なライディングを支援するのが目的です。コネクテッドライド・スマートグラスは、Bluetoothやアプリを通じて、スマートフォンと簡単に接続でき、投影する位置や設定は、走行前だけでなく、走行中もモーターサイクルのハンドルのマルチコントローラーで選択することができるのだそうです。

 

私のR君のハンドルにも純正ナビ連動のコントローラーが付いているのですが、それでも操作できるんでしょうか?それならかなり使い勝手は良いです。
ガーミン製の純正オプションナビは、このコントローラーによる操作がとても便利なのですが、如何せん地図ソフトやナビが日本の道路事情に合っているとは思えず、また都度都度のアップデートにもそれなりのお金がかかりますから、徐々に使わなくなって、今はスマホナビしか使っていない状況です。
ただスマホはスマホ対応のグローブでも反応は鈍く、結局グローブを外して操作せざるを得なくなるのがとても面倒ですので、私はRのハンドルにペン立てのような工夫をしてスタイラスペン(タッチペン)を装備し、必要に応じてそれでスマホ操作するようにしています。

 

スマートグラスとディスプレイのデザインは、ライダーのニーズに対応するように設計されていて、様々なヘルメットや顔の形にも合わせることができ、リチウムイオンバッテリー搭載で最大10時間の利用が可能との事です。10時間なら1日のライディング時間をほぼカバーできそうですね。
またフレームには2組のレンズが付属し、着色レンズも用意されているので、サングラスとしても使え、眼鏡をかけているユーザーのためのアダプターも用意されているのだそうです。

 

 

RESPONSE記事より:https://response.jp/article/img/2023/07/16/373309/1910872.html

 

RESPONSE記事より:https://response.jp/article/img/2023/07/16/373309/1910752.html

 

内側から見るとモッサリしていますが、外側から見るとカッコいいです。ただ女性モデルのおかげで数割増しになっているのも確かで、私には似合いそうにないです。
クラウドファンディングで多額の出資金を集め、鳴り物入りでスタートしたものの評判が悪いクロスヘルメットX1や、SHOEIが最近発表したスマートヘルメットよりは手軽ですが、69,000ユーロは、現在の円安では10万円超え(現時点で日本発売は未発表)となり、やはりそうそう手の出る代物ではないですね。

 

 

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