シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

飛鳥Ⅱ「伊東花火クルーズ」1/3日目

 

家族4人で、日本郵船の大型クルーズ船「飛鳥Ⅱ」での、横浜港発着2泊3日の伊東花火クルーズに行って来ました。

 

私たち夫婦は、2018年秋に「文楽クルーズ」というショートクルーズで初めて飛鳥Ⅱに乗船していて、これが2回目なのですが、その時から妻は、次は子供たちと一緒に乗りたいと言っていました。
ところがその後コロナが発生し、その拡大期にはダイヤモンド・プリンセス号での集団感染により、閉鎖空間であるクルーズ船は危険なものとみなされる存在となってしまいました。そして今年、もういいだろうという事で、息子・娘を誘い、彼らもすぐ乗り気になってくれたのですが、とはいってもまだ会社ではひよっこ扱いの二人ですし、長期の休みは取りにくいでしょうから、2泊3日のクルーズの最終日が山の日の休日で、2日間の有給休暇を取れば参加できるこのクルーズにしたのです。

 

このクルーズは夏休み企画で子供向けのプログラムも多く、本当は6・7月開催のもうちょっと大人向けのものにしたかったのですが、結果的には、ほぼすべての場面でカジュアルな服装でOK、小さな子供さんも多く賑やかなこのクルーズはとても楽しかったです。

 

ところが、このクルーズの1週間くらい前に発生した台風6号は、その後迷走を続け、当初関東直撃コースを取るという予想もありましたし、更には本土直撃コースの台風7号まで発生してしまいましたから、クルーズ数日前には半ばあきらめてもいました。
結果的には台風6号は九州の西部沖を朝鮮半島に抜けて行き、7号の速度も遅かったですから、クルーズ自体も各種プログラムも予定通り実施されたのですが、参加数日前には、こうなったらいっそクルーズ自体中止になって、払い戻ししてもらった方が良いのでは?などとも考えていました。

 

参加当日の朝、時折激しい雨の降る中、小さなPOLOに4人分の荷物を詰めて横浜港大さん橋に向かいました。出航は17時、私たちのチェックインは15時だったのですが大さん橋ターミナルの駐車場が混み合っているみたいでしたから、早めに着いてここで昼ご飯を食べ、ゆっくり待機することにしたのです。
いつもの横浜方面へ向かうコースで新木場から東京ゲートブリッジを抜けて、京浜島のつばさ公園でトイレ休憩を兼ねて一休みです。このコースは途中コンビニも少なく、羽田空港で再度首都高に乗ってしまえば大黒PAまでトイレにも困るのが難点です。

 

 

大さん橋では3時間余りも時間があったのですが、ゆっくり昼食を取り、周囲の景色を眺めながらのんびりしました。横浜でもゲリラ豪雨的な雨が時折激しく降りましたから、中華街とかに昼食に出かけなくて正解でした。
乗船時刻となり、間近で見る飛鳥はやはり大きくて日本を代表する大型客船だと実感します。我々もウキウキでついいつもは撮らない記念写真的なものが多くなりました。

 

ちょっと遠いですがガンダムファクトリーのガンダムです。

 

乗船後は荷物を部屋に置いて、出航まで早速船内の探索です。私と息子、妻と娘が隣り合ったツインの部屋ですが、船首から船尾まで一直線に伸びた廊下は端が見えないくらい長いです。
船内各所でウエルカムドリンクが用意され、既にハンバーガーとかの軽食を食べている方も大勢いました。我々もスパークリングワイン(私はノンアルで、、)やアイスとかをもらいながら思い思いに時間を過ごし、17時となって銅鑼が鳴り、いよいよ出航です。バンドが気分を盛り上げ、ここでもスパークリングワインが提供されていました。ベイブリッジを下から見上げるのも中々できない体験ですが、巨大な船体が橋をこするのではないか心配するくらいでした。

 

 

この日の夕食は2部制で、我々は19時半からの遅い方を選んでいましたので、夕食まではそのままデッキで横浜港の夕暮れを眺めたり、ステージでのイリュージョンショーやクラウン(道化師)のパントマイムを楽しんだりして過ごしました。

 

 

夕食はフレンチのコース。私は食べたことのないブルーベリーの冷製スープと、チキンなどを選んだのですが、スープはオーソドックスなものの方が良かったかも、、。私にはブルーベリージュースと区別がつきにくかったです。
食後は上層階のラウンジでゆっくりしてこの日のスケジュールは終了です。心配された台風の影響もなく、揺れの少ない穏やかなクルーズでしたので、意外とよく眠れました。

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ