シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

HIACE:お試し放浪旅、前日準備と1日目

 

来春の桜前線を追う旅の為に購入したハイエースですが、いざ納車されてみるとウズウズしてきて、どこかに行きたくて堪らなくなりました。
元々本番前の予行演習を兼ねて、秋にはハイエースで帰省する積りだったのですが、それまで待てません。

 

ということで、妻には1週間くらいの予定で東北・北海道を旅してくると伝え、北へ向かって旅立ちました。今この記事は3日目、秋田県の由利本荘市というところのホテルで書いているのですが、この3日間ははてなブログも殆ど見ておらず、予約投稿した記事が自動で2本公開されたのみでした。

 

旅にあたって特別に用意したものは無く、殆ど全部が手持ちのアウトドア用品です。
まずベッドはファミリーキャンプ時代に買っていたコールマンのエアマット、大型で自宅のベッドのマットとほぼ同サイズです。せっかく荷室が広いハイエースを買ったのですから、テントではできないような伸び伸び睡眠をしたいと思ったのです。ただこのマットはシュラフ使用を前提としていますので、もろビニール素材で、素肌が触れるとペタペタします。ハイエースでは封筒型のシュラフを展開して掛布団として使う積りですから、自宅ベッド用のシーツを敷いて、その上に寝ます。マットの下には、トランクルームや自宅クローゼットの収納用に使っているクリアボックスを並べてベッドにするのですが、そもそもトランクルームにおいてあるアウトドアグッズは、ほぼこれに入れてありますから、積み込むのも世話は無かったです。
シュラフは、バイクでは到底運べない中綿の大型のものも今回久しぶりに持ち出し、真夏用と合わせて3つも積んでいきましたし、バイクでは頭を悩ます収納にも気を遣わなくていいのは助かります。ただこれはまだ3日目の時点で既に反省点となっていて、不要なものが多すぎて使うものを取り出すのに一苦労しています。

 

そして前日の準備時点で新しく購入したものは、180×90×0.9cmサイズの合板で、これをホームセンターで半分にカットしてもらいました。クリアボックスの上にマットを置くといっても多少は凸凹がありますし、隙間もできる計算でしたから、ボックスの上にこれを並べ、その上にマットを敷く算段だったのです。たかだか9mm厚ですが結構重いです。そして断面はギザギザですので、粗目のサンドペーパーを一緒に買ってゴシゴシ擦りました。そしてホームセンターの駐車場で、既に積んできていたクリアボックスの上に合板を置き、マットに空気を入れて、と思ったらエアポンプがウンともスンとも言いません。10年以上放置している間に逝ってしまったようです。ホームセンターで居るうちに試してみて良かったです。ビニールプール用のエアポンプが既にセールに入っていましたので安く買え、無事マットも膨らみました。
あとはキャンプすることも想定して、テントとタープも放り込み、ポータブル電源、着替え等を積み込んで準備完了しました。

 

当日朝8時頃家を出て駐車場に向かいます。前回紹介したハンドルロックで防犯対策はしているのですが、無事ハイエースの姿が見えるまではちょっとドキドキします。
ちょうど平日の出勤ラッシュがまだ続いている時間帯でしたから、一度トランクルームに寄って、積み方を修正したりして時間調整しました。ところがそこで新たな問題を発見。昨日パンパンに膨らませたエアマットがペッタンコです。エアポンプだけではなくマットにも穴が開いていたようです。のんびりしていたのが急遽エアマットを調達しに行く羽目に陥りました。

 

しかし時間はまだ8時半前、近くのアウトドアショップが開店する10時まで待つのは時間がもったいないので、まず都内まで出かけてそこから北上する積りで、都内の大型店に向かったのですが、結果的にはそれが大失敗でした。
向かったのは池袋の好日山荘だったのですが、バイクではまず行かない池袋にハイエースでちょっと行ってみたいと思ったのと、好日山荘にも一度行ってみたかったのです。ところが、都内へ向かう道路も、都内から北へ向かう道も大渋滞で、結局その日は4号線の越谷付近を走行中に心が折れ、コンビニから近くのビジネスホテルを検索して予約し、浦和美園駅前のビジネスホテルに転がり込みました。

 

 

最初から埼玉のアウトドアショップを調べれば良かったのですが、池袋でのんびり昼食を食べたりコーヒー飲んだりしていたのも原因で、浦和美園駅までなら順調に流れれば自宅から1時間半の地点です、、。ということで実質的には2日目の朝からが放浪旅の始まりとなりました。

 

 

 

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