シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

銀座コリドー街の「筋肉食堂」に行って来ました。

 

これまでも何度か行っている「筋肉食堂」で若い友人たちとの会食がありました。
筋肉食堂は、「最高に美味しい、高タンパク低カロリー料理を追求した、グリルダイニング&バー」をうたっていて、アスリートの顧客も多く、ラグビー日本代表の稲垣選手もここのホームページに登場していました。
銀座・六本木・渋谷に店舗展開しているのですが、この日行ったのは創業店舗でもある銀座店です。

 

金曜日の夜、この日の関東地方は夕方から急激に冷え込んできて、新橋から筋肉食堂に向かう銀座コリドー街を歩いているととても寒かったです。
今の銀座コリドー街は都内屈指のナンパスポットと言われているのだそうですが、冷たいビル風が吹き抜けるコリドー街は、人通りこそかなり多かったですが、皆足早に目的地へ向けて通り過ぎていくだけで、ナンパらしい風景には出会えませんでした。まあまだ19時前でしたし、時間的に早かったのもあったんでしょうね。

 

 

この日は適当に料理を頼んで、私は薄めのハイボールをチビチビ、連れたちは乾杯のビールの後は赤ワインに移り、それぞれ最終的には1本以上空けていました。この店のキャッチコピーで「罪悪感の無い飲み会」というのもあるみたいですが、それにしては飲みすぎだろうと飲めない私は思います。
写真を撮り忘れましたから、以前コースで頼んだ時の前菜の写真を載せますが、このエノキ、卵白、砂肝の料理はとても美味しいので、この日はそれぞれ別料理で頼みました。特にエノキは「無限エノキ」という名の通りずっと食べられます。

 

 

最後のフィレステーキはほぼレアの赤身肉で、この肉汁で作ってくれる締めのガーリックライスがまた美味しいのです。散々飲んで食べて、22時過ぎに店を出てコリドー街を新橋に向けて歩き始めたのですがそれでもナンパ風景には出会えず、周りは異国語ばかりでした。この時間ともなればナンパスポットは既に店内に移っていたのかも知れませんね。とても寒かったですし、、。

 

筋肉食堂が初めてだった友人たちもとても満足してくれて、また行きましょうという事になり、新橋駅で別れて帰ろうとしていたら、ここでようやくナンパ風景に出会えました。サラリーマン風の若いスーツ姿の男性がしきりに誘っているのですが、帰宅を急ぐ女性は顔を背けて振り切ろうとしています。私も急いでいましたので顛末は見届けていないのですが、どうなったんでしょうか?

 

ところで「ナンパ」は漢字で書くと「軟派」ですが、自分なりのしっかりした意見や主張を持たない人たちを「軟弱な一派」⇒「軟派」(硬派の対義語)と呼ぶようになって、それが身なりに気をつかったり、男女交際を人生の大事と考える人に対しての言葉へと変化したのだそうです。当時の世の中では男らしい硬派が正で、それとは真逆の女好きで軽薄な奴というイメージがありありでした。
それが今ではカタカナで表記され、男性がはじめて会う女性に街で声を掛ける行動を指す様に変わってきましたが、ひと時代前は「ガールハント」で、私たちの時代には身もふたもない言い方で「ひっかけ」と言っていました。大阪道頓堀川の戎橋も別名は「ひっかけ橋」ですが、語感はかなり悪いです。「ナンパされたの」と「ひっかけられたの」ではかなり印象も違い、特に女性受けは良くない言葉でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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