この日「道の駅やまがた蔵王」からまず向かったのは天童市の「天童公園」です。
日曜日でしたが、7時前に出発しましたので、途中抜けて来た山形市街地もまだ混雑しておらず、7時半には到着出来ました。
ちょうど桜まつりが開催されているようで、これから先はどんどん混んで来そうな雰囲気でした。この公園は舞鶴山という山の麓に愛宕沼というのがあって、山頂にはかつて天童城があったようです、沼の周囲や山腹に多くの桜が植えられていて、見頃を迎えていました。
また山上の広場では、この日「人間将棋」が行われるとのことで、会場準備が進められており、既に場所取りしている熱心なファンの方も居ました。やはり天童は将棋の街なんですね。正確には将棋駒の街なんでしょうが。
山頂まで歩いて登るのはかなり大変で、途中何度も休みながらようやく登り切りました。山から下りて、市内を流れる倉津川の両岸に植えられている枝垂れ桜の並木を見物した後は、寒河江市の「寒河江公園」です。







寒河江公園には「寒河江市郷土館」という建物があり、昔の西村山郡の郡役所と議会議事堂なのですが、そもそも郡議会で議事堂を持っていること自体が珍しく、郡議会事堂建築としては、国内最古の建物なんだそうです。なかなか趣のある建物でしたが、まだ開場時間になっておらず、中の見学はできませんでした。
ここでも遠く残雪の山脈が望めましたが、方角からしてこれは月山を含む出羽山地のようです。




次は東根市の「堂ノ前公園」に向かったのですが、途中通った河北町に「紅花資料館」というのがありましたので、見学して行く事にしました。この村山地方に莫大な富をもたらした「最上紅花」のことを少し知りたいと思ったのです。ジブリの「おもひでぽろぽろ」ではこの最上紅花が物語の核でしたね。






それから東根市の堂ノ前公園に行ったのですが、ここも駐車場待ちの長蛇の車列でしたからおとなしく諦めて、近くにあった「龍興寺沼公園」に立ち寄って無人の公園でゆっくり桜を眺めて来ました。
そして堂ノ前公園に行かなかった分時間が出来て、開店前にたどり着けましたので、途中見かけた「一寸亭本店」という有名店で山形名物「冷たい肉そば」を食べることができました。






肉そばで満足した後は、内陸の村山地方から日本海側、庄内地方の鶴岡市を目指しました。鶴岡も前年訪問したのですが、その時はかなりな雨風で早々に退散しましたので、リベンジです。この日は天気も良く、ゆっくり見物することが出来ました。日曜日とあって多くの人で賑わっていたのですが、街の中心部に多くの桜がありますから、人が一か所に集中せず回遊していますので、そう混雑した印象は無かったです。
まずは鶴岡城跡の「鶴岡公園」です。鶴岡出身の藤沢周平の時代劇に登場する「海坂藩」は庄内藩がモデルとされていて、園内には「藤沢周平記念館」もありますので、ここと庄内藩の藩校「致道館」にも寄ってきました。






鶴岡市を出たあとは国道7号線を北上して、酒田市へ。ここには夕陽が有名な「日和山公園」があるのですが、夕方とあって夕日と桜目当てに多くの人が押し掛けており、クルマで近付くことも難しい状況でしたから、ここも断念しました。
ということで酒田市は殆ど素通り状態でさらに北上し、秋田県との県境近くの「道の駅鳥海ふらっと」でこの日は車中泊としました。もう少し進んで秋田県に入ると、にかほ市に以前も泊まった「道の駅象潟」があって、ここには入浴施設もあるのですが、今回は「鳥海温泉」という温泉に行ってみたかったので、ここに決めました。「鳥海温泉保養センターあぽん西浜」というちょっととぼけた名前の施設です。