シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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「いんばコスモスの里」でコスモス鑑賞に再チャレンジ

 

先日、千葉ニュータウンの一角にある牧の原公園のコスモス畑の事を紹介し、その際コスモスは既に終わりかけていたと書いたのですが、ある方からもう散っているのではなくまだ咲いていない状態ですよとのご指摘をいただきました。

 

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勘違いもいいところでお恥ずかしい話ですが、好きなコスモスを見られるのは望むところです。
ということで、この日妻と二人でコスモスに再度チャレンジすることにして、牧の原公園の前に、以前娘がツーリングで行った印旛沼公園の近くにある「いんばコスモスの里」というところに行ってみることにしました。西印旛沼の北岸にあるコスモス畑なのですが、私はこの時まで存在も知りませんでした。

 

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ちょうど満開を迎えていて見ごたえがありました。観光用に整備はされていますが、コスモス畑という呼び方がぴったりの素朴なところで、十数台は停められる駐車場も更地のままです。この日は半分くらいが埋まっていましたが、皆さんあまり長居することもなく、一通り見物したら帰って行き、回転は良かったです。私たちが一番長時間滞在していたんじゃないですかね?
他と比べると背の低い華奢な感じのコスモスで、華奢な分茎も細いのか、風に揺れる感じが可憐でいい雰囲気でした。

 

そしてそこからもう一度印西牧の原駅近くの牧の原公園を目指したのですが、この日でもまだここのコスモスは満開には至っておらず、もう少し時間が必要そうでした。
ここは、いんばコスモスの里に比べると駅近で便利でもあり、整備された公園の一部でもありますから、多くの家族連れでにぎわっていましたが、皆さんコスモス目当てというよりは広い芝生の上で様々な遊びに興じている、というのが実態でした。

 

コスモスは秋桜とも書き、そのままアキザクラとも呼ぶそうです。熱帯アメリカ原産で、18世紀にメキシコからスペインに渡り、日本には明治初期にイタリアから宣教師によって持ち込まれています。れっきとした外来種ですから、河川敷などに植えるのは在来植物への圧迫となるという批判もあるみたいです。
コスモスという名前からしても外来種であるのはわかりますが、秋桜とも書きますから桜と共にもっと昔から日本にあった花のように思っていました。

 

秋桜と言われて私の世代が思い出すのは、やはり山口百恵の同名のヒット曲です。さだまさしが作詞作曲した、結婚式を翌日に控えた娘が母親を思う歌ですが、父親の身であっても、娘に同様の場面でこの歌を歌われたらグッとくるでしょうね。
上ではコスモスは秋桜と書いて「アキザクラ」とも呼ぶと書きましたが、実はこの歌が発表されるまで秋桜の読み方は「アキザクラ」しかなく、コスモスと呼ぶときはカタカナで書くだけだったのが、さだまさしがこの歌で「コスモス」と読ませることとして、この曲の大ヒットによって以降その読み方が定着したのだそうです。

 

 

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