シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

久しぶりのCoCo壱番屋

 

かなり久しぶりにCoCo壱番屋でカレーを食べて来ました。
前の晩に夕食を食べながらカレーの番組を見ていたのがきっかけで、ココイチのいかにも「日本のカレー」というのが食べたくなったのです。

 

 

ココイチのカレーの中でも、この日は行く前からカツカレーが食べたくて選択に迷いはなかったのですが、久しぶりで注文の仕方を忘れていました。写真はごはん少な目(標準300gのところ250gだったと思います。)の2辛(一般的な辛口=1辛、の2倍の辛さ)です。これで量も辛さも私にはちょうどいい感じですが、辛さはもうちょっといける気もします。過去にも2辛以上には挑戦したことがありませんので、次は3辛(辛さ4倍)位を試してみたいですね。それが4辛になると6倍、5辛では一気に12倍ですから、それはさすがに無理です。

 

小さい時からカレーは好物でしたが、その頃はいわゆるお婆ちゃんのカレーで、肉は安い牛バラ肉でそれもほんの少しだけ、その代わりジャガイモ、ニンジン、タマネギはゴロゴロした大きなのがたっぷり入ったとても甘口のカレーでした。ルーは薄目でシャバシャバしたカレースープに近いものでしたが、北海道名物のスープカレーのようなお洒落なものではありません。それでもカレーの日は嬉しくて何杯もお代わりしたものです。祖母と二人暮らしだったのですが、小学校の高学年頃にはある程度自炊もできるように仕込まれて、カレーも自分好みに作るようになっていました。肉は変わらず安いバラ肉でしたが、味付けはもっと辛く、ドロッとした濃いものにしていました。祖母からは辛いと不評でしたが、辛いと言っても子供のことですから中辛程度のルーを規定通りの濃さで作っただけです。

 

大阪勤務だった独身の頃、梅田駅(JR大阪駅)が通勤の乗換駅だったのですが、梅田の阪神百貨店地下にあったカレー専門店で週5日ずっとカレーを食べ続けたこともありました。当時既に週休2日制になっていましたから、要は出勤日には毎日帰りにカレーを食べていたことになります。シーフードカレーにしたり、カツカレーにしたり、ビーフ、ポークとバリエーションは持たせていましたが、すべてカレーには違いありません。数か月食べ続けたと思うのですが、当時はこの店のちょっとフルーティなルーがとてもお気に入りだったのです。今では跡形もありませんが、チャンスがあれば今でも食べたい、記憶に残るカレーです。

 

CoCo壱番屋に初めて行ったのは岡山勤務だった30年前のことで、その時は特に美味しいと思った訳でもなく、その後すぐ結婚し長男が生まれたこともあって足は遠のきました。赤ちゃん連れで行くタイプの店ではないですよね。その後出先での昼食とかでポツポツと利用はしていましたが、ココイチにドップリはまることはなく今に至っています。
ただ最近ではナンで食べるインドカレーに行くことが多くなり、昔風のカレーが懐かしくなっていたのは確かで、神保町のカレーの名店「ボンディ」や柏の「ボンベイ」に行ってみたりしたのもその流れです。両店とも昔ながらのカレーというのとはちょっと違いますが、、。

 

www.boon-senior.com

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