私の８年来の相棒であるＲ１２００Ｒの１２カ月点検時期となりましたので、ディーラーに預けてきました。最長１週間かかるそうですが、このディーラーでは代車を用意してくれませんので、その間バイクに乗ることはできません。まあ私の場合は娘のＦＴＲに乗れば良い訳ですが、それにしても１２カ月点検で１週間もかかっていましたかね？
ＳＳＴＲに出かける直前、千葉県富津市にある「花はなの里」というキャンプ場にソロでキャンプツーリングに行った際、点検要のサインであるスパナマークが点灯したので、長距離ツーリング前でもありディーラーに確認したところ、１２カ月点検のサインなので帰着後に入庫してもらえれば大丈夫との返答だったのです。
最近このディーラーはとても忙しいらしく、入庫可能時期もＳＳＴＲから帰って３週間も後になってしまいました。
そもそも車検すらユーザー車検で自分でやってしまう方も多い中、１２カ月点検まで全部ディーラー任せにしているライダーは少数派なのではないかと自分でも思います。無駄な出費を重ねているなあと感じるのですが、バイクに乗ることは好きでもメンテナンス・修理・カスタムという面への知識・経験がない私はどうしても何かあった時の安全策としてディーラーを頼ることになってしまうのです。
そして入庫が決まったこの週末から来週にかけては見事に梅雨の晴れ間となって雨じゃないという、、「何でやねん！」と言いたいところです。
この日もバイクを預けてくるのはもったいないような上天気で、ディーラーまでのほんの短い距離を走るだけでも気持ち良かったです。
ディーラーでは展示バイクがかなり増えていて、商談スペースが随分圧縮されています。いつも面倒を見てくれる工場長によれば、展示車両も増えているのだが、それにも増して点検・修理で入庫した車両の引き取りが滞っているのだとか。週末雨となると、もう一週間預かってという要望が多くなり、このとおり梅雨時は車両が溢れるのだが、この週末は好天気なので一気に預かり車両は捌けそうとの事でした。また、どうせ梅雨で乗れないからこの時期に修理・点検をしておこうというニーズも高まる、という話は納得で、だから入庫まで待たされることになったのですかね。
冒頭書いた通り、このディーラーでは代車を用意してくれませんから、ヘルメット・ジャケット・グローブは預かってもらい、最寄り駅まで歩き、電車で帰ることになります。途中昼時となりましたので、柏のボンベイというカレー屋さんで昼ご飯を食べて帰ることにしました。
最近カレー比率がやや高めですが、大阪勤務だった若い頃、梅田の地下街にあったカレー屋さんで、来る日も来る日も晩御飯としてカレーを食べ続けたことがあったのを思い出します。梅田は乗換駅で帰宅途中に寄っていましたから、通勤しない週末は食べていなかったはずですが、出勤日はほぼ漏れなく２～３カ月は通い続けた覚えがあります。ビーフやポーク、シーフードなどのバリエーションはあったにせよ、よく飽きなかったものです。元々舌が鋭敏な方ではなく、グルメ志向も強くありませんが、その時期は特に食事というより餌という感覚で暮らしていたんでしょうね。さすがに今なら無理です。
ボンベイに着いたのは１１時半開店から数分過ぎたところでしたが、既に店内は満席となり、数人の列ができていました。あまり行列には並ばない私ですが、この日はボンベイのカレーと決めていましたし、週末の行列は覚悟していました。
ただ、一巡目のお客さんが座ったばかりの時刻でしたから、数人の列とはいえ呼ばれるまでには１５分程かかりました。
この店は極辛のカシミールカレーが有名ですが、それはちょっと敬遠してインドカレーを選択。辛口のチキンカレーです。
辛さはココイチの２辛と３辛の間といったところで、私の許容範囲ギリギリでした。ただ食後のホットコーヒーは辛（つら）かったですね。チョコはありがたいですが、アイスコーヒーにして欲しい。
「からい」と「つらい」は同じ漢字ですからこんな時はややこしいです。
下の写真では小さくて見えないと思いますが、この店の入口扉にはガンジー、レーニン、毛沢東、キング牧師の小さな顔写真が貼ってあります。
どういう脈絡で何故ここに貼ってあるのかが謎なのですが、いつもお客さんが並んでいる状態で忙しそうですから聞くに聞けず、、。
まあカレーが美味しければそれで良いんですが。
