シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

千葉県富津市「花はなの里」:久々のソロキャンプツーリング<前編>

晴れマークが続き、仕事もプライベートも予定が入っていなかった今週の水・木曜日、ソロキャンプツーリングに行って来ました。

 

ゴールデンウィーク前に友人たちと予定していた、道志の「椿荘オートキャンプ場」でのキャンプが雨で流れてしまいましたのでそのリベンジなのですが、現役世代の友人たちは平日キャンプにはさすがに参加できませんから、本当に久しぶりのソロキャンプとなりました。アルバムの記録によれば、ソロは2017年8月長野県の松原湖高原以来です。

 

今回は急に思い立ちましたので、近場の房総半島で、以前から行ってみたかった富津市の「花はなの里」というキャンプ場にしました。平日ですから前日予約でも全く問題ありませんでしたが、当日もっとガラガラかと思いきや意外と人は入っていました。
ここは高規格のオートキャンプ場という訳ではありませんが、場内で自由に暮らしている猫や犬と触れ合えるのが人気のキャンプ場です。1月に愛猫ロクが他界して以来、猫との触れ合いが全くなくなりましたから、それはとても楽しみでした。
また高規格ではないと言ってもトイレは水洗ですし、風呂(五右衛門風呂となっていましたが、実際は釜ではなく巨大なドラム缶?風呂でした。)もシャワーもありますから私には十分です。各設備は至る所手作り感満載で、昭和の林間学校といった趣があり、むしろ私は好きでした。

 

高速を使えば2時間かかりませんので9時過ぎにゆっくり出発です。久しぶりのソロとあって色々試したいものがあり、加えてパッキングが下手なこともあって、どこまで行くんだというような大荷物です。

 

 

両日ともに季節外れの真夏日、帰りの高速では車載の温度計が36.5℃を示していましたが、行きの高速でも既に30℃超え、たまらず君津PAで水分補給です。PA併設のスマートICから降りればすぐなのですが、熱中症になりそうでしたので用心のため。

 

 

到着したのは11時半過ぎ、本来は12時からのチェックインなのですが快く受け付けてもらえましたので、一番乗りで設営です。
風はあり、木々の間を通って来る風が心地良いですから、日陰で何もせずじっとしていられるなら天国ですが、キャンプ特にソロキャンプではそうはいきません。設営までに大汗をかいてしまいました。

 



テント設営時から、遠巻きに監視体制の猫がいましたが、近寄ろうとすると逃げるそぶりですので諦めました。
そのかわり、設営終了を見計らって(?)チェックに来た子が一匹。とても人懐っこくて私の椅子ににおい付けした後はひとしきり「なでろコール」が続きました。

 

この日はテントの設営を済ませたらすぐに買い出しに出かけて、昼食から作り始めようと思っていたのですが、テント設営ですでに大疲労。しばらく休憩することにして、昼食は買い出しに向かった君津市内(キャンプ場は富津市ですが、君津市との境界線近くです。)の丸亀製麺で、冷たいうどんで済ませました。

 

その間に場内をぶらぶらすると、この日の暑さもあって至る所でゴロゴロしている猫たちが、、。その中の数匹はすぐに近寄って来てお触りをねだりますし、自分から近寄って来なくても触られるのは好きな子が多いですから、猫好きにはたまらないですね。沢山の写真がありますがキリがありませんから数枚を適当に、、。

 



猫と戯れて一休みした後、君津市内に出かけて昼食を食べ、スーパーで買い出しをしてきました。夕食はとあるアウトドアクッキングの記事で見かけた、お手軽海鮮寿司と缶詰を使った簡単鍋、そしてステーキです。

 

私は、エスビットのポケットストーブを湯沸かし用に使っているのですが、一般に知られている軍用品とは違う、一枚板のように薄く収納できるタイプです。エスビットの固形燃料は煤が出ますのでもっぱら旅館の宴会などで一人鍋用に使われる固形燃料を使うのですが、煤も出ず快適です。ただ、コーヒーを飲むくらいならこれで十分ですが料理となると力不足で、途中からコールマンのガソリンストーブの出番となります。

 

 

暑くて火を使う料理はかなわんなあと思っていたのですが、日が傾くと急に涼しくなって来て、鍋の違和感もなくなってきました。
簡単鍋は牛肉の大和煮缶と焼き豆腐、エリンギ、長ネギを使い、味付けは大和煮缶だけ。エリンギと長ネギは自宅から持参しました。ごま油で鷹の爪を炒め、和風だしと水で煮込めば簡単美味しい鍋となります。大和煮ですからちょっと甘め、辛いのが好きな方は豆板醤やコチュジャンを足してもいいかも。

 

海鮮寿司は市販のいなり寿司から油揚げを外して、油揚げ、刺身を適当な大きさに刻み、刺身パック付け合わせの大葉・刺身のツマも残さず使って、いなりの酢飯と混ぜ、わさび醤油を垂らして食べます。この日はアジの刺身と、ボイルホタテを半分寿司用に使い、残りのホタテはバター醤油で頂きました。ステーキの写真は撮り忘れましたが、こういった料理では南部鉄の一人用鉄鍋がいい仕事してくれます。

 




 

 

 

 


日が落ちる前には夕食も済ませ、涼しくなってきたので焚火の時間なのですが、例によって長々と書き過ぎましたので次回に続きます。

 

 

 

 

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