シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

HIACEドライブ:猫・犬の居るキャンプ場「花はなの里」でデイキャンプ

 

前回、外房の海でも眺めながらハイエースの車内でコーヒーを飲もうと妻を誘っておきながら、私の睡眠不足で当日キャンセルとなってしまいましたので、この日はその罪滅ぼし?リベンジ?で、富津市にある「花はなの里オートキャンプ場」というところにデイキャンプに出掛ける事にしました。

 

花はなの里は最近はやりの高規格キャンプ場とは一線を画す、手作り感満載の昔ながらのキャンプ場で、売店も自販機も一切ありませんが、その代わりに、おさわり自由の人懐っこい猫や犬が大勢で出迎えてくれます。

 

今年の夏前にバイクでのキャンプツーリングとして初訪問し、私と同じく猫や犬が大好きな妻と娘も是非行きたいと言っていたのですが、温暖な房総半島とはいえ流石に12月ともなればテント泊は寒いですし、私はそこまでガッチリ寒さを防いでくれるシュラフも持っていませんからデイキャンプとしました。
ハイエースでの車中泊なら自宅用の寝具を持ち込めば何とかなるでしょうが、娘は平日で出勤ですし、年末の繁忙期とかで早朝出掛けて深夜に帰宅という状態が続いていましたから、夫婦でのお出かけはやはり日帰りにしようということになったのです。

 

www.boon-senior.com

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このキャンプ場のデイキャンプは11時チェックイン17時チェックアウトで、途中買い出しをしても3時間あれば十分ですから8時に出発する予定だったのですが、出発がちょっと遅くなり予約していた11時ギリギリの到着となってしまいましたので、買い出しは後回しにしてまずキャンプ場に向かいました。
我々が一番乗りで、この日はバイクのソロと、バンガローに一人の予約が入っているだけなのでどこでもいいとのことで、前回と同じ最下段の奥にひとまずハイエースを停め、猫たちの様子をうかがいに行きました。見晴らしは上段の方が良いですが、下段の方が猫・犬たちに近いですから、、。

 

この時点ではまだ猫たちは屋内の各自のベッドや日当たりのいい縁側でお休み中、真っ先に出迎えてくれたのは、犬のサブ君です。春先に脳梗塞を患ったそうですが、この日はとても元気そうに見え、すぐにゴロンと横になって更なるおさわりの要求です。ひとしきりサブ君の相手をした後は、君津市まで戻って市内のスーパーで買い出しをしてきました。

 

 

買い出しから戻って女性オーナーに話を聞くと、夜間は猫たちは屋内に戻って寝ているのだそうで、そろそろ出してやりましょうかと言ってドアを開け始めたとたんに、数匹の猫が駆け出してきました。何匹かは真っ先に我々のもとに駆け寄って来てなでろなでろと要求しますし、妻になでられていたオス猫は「なでられ権?」を巡ってもう一匹のオス猫と取っ組み合いの争い⇒果ての無いにらみ合い、にまで発展してしまいました。
犬のサブ君と猫たちは当たらず触らずの距離感で穏やかに共存しています。

 

 

この日はとても風が強くタープも焚き火も断念せざるを得ない程でした。
当初は焚き火で網焼きにする積りで海鮮(エビ・ゲソ・ホタテ)やウインナーソーセージ、牛肉を買ってきたのですが、急遽ガスストーブでの鉄板焼きに変更です。エスビットのストーブも強風で全く機能しませんでしたから、ガスストーブ一つで鉄板焼きも汁物もコーヒーも何もかもこなすことになってしまい、食事中はとても慌ただしくて殆ど写真を撮る余裕がありませんでした。

 

海鮮焼きと焼肉、最近私のマイブームである鯖の水煮缶とインスタント味噌汁で作るあら汁、そしてスーパーで買ったおにぎりがこの日のメニューでしたが、おにぎりまでは食べきれず。
海鮮や肉を焼き始めると、ワラワラと猫たちが寄ってきますが、近くまで寄ってくる人懐っこい子も、自分から手を出したりはしません。前回ここの女性オーナーに伺ったところ柔らかいササミくらいなら大丈夫ですが、とのことでしたし、味を憶えさせるのは良くないと思いあげることはしませんでした。
そういえば前回帰る時、次はチュールを買ってこようと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていましたので次は必ず。

 

 

今回が上の写真にも写っているSOTOのガスストーブのデビューでした。これまでずっとコールマンのガソリンストーブ・ランタンを愛用してきたのですが、やはりガスは手軽で便利ですね。ランタンも買いましたので今後はガスシリーズの出番が多くなりそうです。

 

この日は一日中大変な風で、往復の高速道路でも箱型真四角なハイエースは強い横風を受けてフラフラでした。それにしても大型のトラックなどはハイエースどころではない面積に横風を受ける訳で、ハンドルを取られないはずはないと思うのですが、後ろに付いて見ていても横に流されているようには見えません。プロは横風で煽られる度に細かくハンドルを修正して蛇行しないように走行しているのでしょうか?

 

 

 

 

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