旧友との会食第3弾は、小中高の友人たちとの呑み会です。
高校が一晩、小中合同が一晩の2回にわたっているのですが、どちらも生まれ育った地元の学校の同級生たちですから、ひとまとめにします。
高校の落ちこぼれ組は8人集まりましたが、高校は違うものの、友人を通じて知り合って在学当時からずっと付き合いが続いている仲間も2人加わって計10人で宴会開始です。
殆どが春の桜旅でも集まった顔ぶれですが、高校卒業後、特に大学時代にはお互いのアパートを泊まり歩いたり、徹夜麻雀を延々と続けたりという共同生活に近い暮らしをしていたメンバーが多いですから、前夜の韓国駐在仲間との会話と同様な濃い会話が続きます。
殆どが東京の大学でしたが、卒業後は私以外が全員Uターン就職で地元に戻り、今も親から相続した実家(家屋自体は自力で建て直していますが。)で暮らしているケースが多いです。何だか少し前に話題となったマイルドヤンキーに近いのかなと思って、その定義を調べてみたところ、
マーケティングアナリストの原田曜平氏が2014年に提唱した概念で、従来の「ヤンキー(不良)」とは異なり、攻撃性や違法行為性が低く、地元志向が強い若者層を指し、主な特徴としては
・地元愛が強い:生まれ育った土地を離れたがらず、地元の友人や家族との絆を重視。
・上昇志向が低い:都会への憧れや出世欲が薄く、地元で安定した生活を望む。
・早婚・できちゃった婚が多い:地元の同級生などと早く家庭を築く傾向。
・車好き(特にミニバン):移動手段としてだけでなく、仲間との交流の場としても活 用。
・EXILEやショッピングモールが好き:仲間と過ごす場や文化に親しみを持つ。
・ファッションは派手め:明るい髪色、ゴツめのアクセサリー、ダメージジーンズなどを好む。
・ITリテラシーが低め:ネットよりもリアルな人間関係を重視。
・礼儀正しく義理人情に厚い:反社会的行動はせず、地元のルールや慣習を守る。
なんだそうで、結構上から目線の失礼な表現が多いのと、やはり10年以上前に提唱された概念ですから古い例示が目立ちますね。
そもそもが20歳代を念頭に置いた定義のようですし、私の友人たちに当てはまるものとしては、地元愛と礼儀正しさ(これはかなり贔屓目に見てですが)くらいで、その他は当てはまりませんね。彼らは全くマイルドヤンキーではなかったようです。
次の晩は小中の同級生5人が集まりましたが、小中共通の友人が2名、中学からの友人が2名です。1名を除いて彼らとは中学卒業後全くの没交渉でしたから、卒業後の共通の記憶が殆ど無く、自然と在学中の思い出話が主体となりました。会話のネタが少ないですから、今の時世についてとか健康や家族といった各自の近況など、一般的な同窓会の雰囲気となり、それはそれで終始和やかな呑み会でした。
前日は私がノンアルコールでしたから運転手役、この日はやはりクルマで参加したメンバーが運転手役を買って出てくれましたから、両日とも運転代行もタクシーも出番はありませんでした。
私がノンアルコールになったのは、この旅の2日目から太ももの裏にできていた発疹が理由です。最初は虫刺されかな?くらいにしか思っていなかったのですが、何だか拡大しているような感じで、帯状疱疹のような気もしましたので、高松市で日曜の当番医を探して受診したところ、翌日すぐに皮膚科を受診することと、飲酒・入浴の禁止を申し渡されてしまったからなのです。
翌日の皮膚科では、ウイルス性の発疹のようだが帯状疱疹ではないとの診断で、抗生剤を貰って一件落着しました。適度な飲酒は可、入浴はむしろ奨励との事でしたから、翌日の呑み会でもアルコール復活となった訳です。
そして両日とも昼間は讃岐うどんを楽しみました。
初日は昼間から付き合ってくれた友人に連れられて、「長田in香の香」という釜あげうどんの有名店です。通常私は釜あげは食べないのですが、さすがにここのは美味しかったです。釜あげ小(うどん玉1玉)500円。
翌日は皮膚科の診察を終えて一人で「つるや」という店に。ここは帰省時に良く行く店で、かけうどんの小が何と270円!、おでん2串(スジ肉の大きいこと!)を足しても510円です。