娘は都内に出かけて妻と二人だった土曜日、昼前から、ドライブにでも行こうかと愛車ポロで出掛けました。
とはいっても運転は妻、私はさっさと助手席に座り免許証も持って来ていません。これは半ば確信犯ですが、妻からは当然不満の声が。昼食の時にビールでも、と思っていたのでしょう。
緊急事態宣言が明けて以来、娘は土日友人とかと出掛けることが多くなり、殆ど家には居ません。インドア派を自認する娘なのですが、それでもやはりストレスは溜まっていたと見えて、嬉々として出掛けています。まあ２０代前半であれば当然でしょうね。
そして結果的に我々夫婦だけとなることが多くなるのですが、いずれこの状態が普通となりますから慣れておく必要はあります。決して嫌な訳ではありませんし、夫婦仲は良い方だと思いますが、間に娘がいるとポンポンと会話が弾むのは確かです。子はかすがい（鎹と書くんだそうです。漢字変換したら出てきましたが、読めません、、）とはよく言ったもんです。
まずは近くの蕎麦屋さんで軽く昼食を取り、いい天気でしたので外房の海を見に行くことにしました。この蕎麦屋さんへは昨年コロナが一旦収束傾向にあって、楽観ムードが漂っていた時に来て以来の訪問でした。土曜の昼食時間帯にも関わらず、客は我々以外に先客１組、後から１組だけで、まだまだ客足は戻っていません。それもあってかメニューも随分絞って提供していて、選択の幅は余りありませんでした。私も妻もここの天ぷらが好きで、私は舞茸天そばが好物なのですが、天ぷらは現在メニューから落ちていて残念でした。元々鴨が売りの蕎麦屋なので、今はそこに特化しているようです。私は辛味おろしそば、妻は鴨そばを選択し、それはそれで美味しかったのですが、やはり選ぶ楽しみは欲しいですね。
そして食べてしまってから写真を撮り忘れたことに気付きました。ブロガーとしての心がけはいつまで経っても整いません。
そこからは外房に向かっていつものバイクコースをたどります。この日は鎌ヶ谷、白井、印西周辺はとてもクルマが多く、あちこちでプチ渋滞が発生していましたので裏道ルートを行くことにしたのです。
海岸に出る前に、山武市にある道の駅「オライはすぬま」で一休みです。
昼食がざる一枚でしたので小腹がすき、妻につられていちごソフト（妻はびわソフト）と鯛焼きを食べたのですが、鯛焼きなんていつ以来でしょう？
ここには元旦初日の出を拝んだ後にいつもトイレ休憩で寄っているのですが、改めてオライってどういう意味なんだろう？なんか外国語っぽいよねと妻に言ったところ、それ２４時間テレビの「サライ」と混同してない？と突っ込まれました。確かにそうかも知れません。
この記事を書くにあたって調べてみると、「サライ」は宿や家を意味するペルシャ語で、「オライ」は自分の家を表す東北から関東にかけての方言なんだそうです。意味が似通っているのは面白いですね。
そこから海岸に出ましたが、いつも初日の出を見ている蓮沼海岸の南浜海水浴場は今はクルマ乗り入れが出来ませんので、そこからちょっと北にある屋形海岸という所に行くことにしました。ここなら海岸線まで乗り入れられるのです。
ここでようやくブログの事を思い出し、写真を何枚か撮りました。サーファー、釣り客が主体ですが、まだ幼いお子さんを連れた若いご夫婦も何組か、駐車場には６～７台のバイク隊もいました。前々日の東京湾岸ツーリングでは強風にあおられ続けでしたが、この日は風もない上天気で、お子さんを遊ばせるには絶好の日でしたね。サーファーの皆さんには物足りなかったでしょうが、、。
