シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

街で見かけた電飾満載のクルマとデコトラのこと

 

先日仕事で宇都宮に行った時に、結構衝撃的な派手車(はでしゃ:私の勝手な造語ですが文字通りの意味です。)を見かけました。
初日の仕事が終わりホテルに向かっている時、何気なくバックミラーを見るとやたらピカピカしたクルマが見えたのですが、走行中で詳細は確認できず。その後私は右折車線で停止、件のクルマは直進車線で止まり、その後青信号で横を通過して行きましたので、ちょっと写真を撮らせてもらいました。最初は風俗関係の宣伝かな?と思ったのですが、どうも一般車のようです。ボディ全面にLEDライトを貼り付けているのだと思うのですが、どうやって洗車するのでしょう?

 

 

このクルマの素性は全くわかりませんが、センスは「デコトラ」と類似しているように思えます。デコトラがはやり始めた頃にはLEDライトなどはありませんでしたから、大型トラック全体を覆うように飾られた豆球の消費電力だけでもかなりのものになったでしょうが、今ではLEDでその心配はなさそうです。
今でも時々「満艦飾」というのがぴったりのデコトラに出会うことはありますが、このデコトラをテーマにした菅原文太主演の映画「トラック野郎」が大ヒットした当時は、道を走っていると至る所で派手なデコトラに出会ったものです。
この映画は1975年から1979年にかけて全10作が公開されたのですが、共演の愛川欽也が、自分が吹き替えを担当していたアメリカのテレビドラマ「ルート66」のようなロードムービーを作りたいという構想を東映に持ち込んだのが始まりだったのだそうです。「ルート66」は、若者2人がシボレー・コルベットでアメリカ大陸を旅するという内容で、日本でもヒットしたようですが、1960年代半ばのことですから私は間に合わなかった世代です。

 

Web Cartopの記事より拝借しました。

 

私はトラック野郎そのものにさほど興味は無かったのですが、高校の頃島田陽子という女優の熱狂的ファンだった友人に連れられて一度観に行ったことがあります。トラック野郎にも「寅さん」シリーズと同じく毎回マドンナ役が登場し、その回のマドンナが島田陽子だったのです。今真田広之の「SHOGUN将軍」が話題ですが、1980年に作られた前作の「将軍 SHÔGUN」(Oの上に長音記号が付いているのですが、これを表示するのに一苦労しました。)でアジア地域出身者としては初となるゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞して「国際女優」とも呼ばれた人です。残念ながらこの人も、菅原文太、愛川欽也ご両人もすべて故人となってしまいました。

 

宇都宮で見かけたクルマは、暗かったので電飾しか判別できませんでしたし、あれだけボディ全面にLEDを貼り付けていたら車体に描き込みはできないでしょうが、デコトラは電飾以外にも派手な車体ペイントや威圧感たっぷりのパーツで飾り立てられています。となればデコトラはカスタムカーの一種であり、いわゆる「痛車」や「族車」の祖先とも言えそうです。
と書いてきて、少し気になったのでAIに調べてもらったところ、「痛車(いたしゃ)とは、アニメやゲームのキャラクター、メーカーのロゴなどを車体に貼り付けたり、塗装したりして装飾した自動車です。オタク文化が発祥で、ファン活動の一環として行われています。」と返答が出ました。
デコトラのペイントは、登り竜や鯉の滝登りなど刺青の題材となるような絵柄が多いですから、全然ジャンルが違いますね。確かにクルマ全体の雰囲気からしても「族車」に近いです。

 

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