65歳の節目の誕生日、家族で九十九里に向かいました。
何が節目かというと、表題の通り、誕生日のこの日名実ともに(?)高齢者の仲間入りとなったわけです。
目的地は九十九里町の不動堂にある、焼き蛤が名物の浜茶屋向島と、海の駅九十九里です。家族4人、家内の運転で向かいますが、予報に反して薄日もさしており、バイクも走ってます。これは今日もバイク乗れたかも、という思いがよぎります。
途中立ち寄ったローソンの軒下に、3カ所ものツバメの巣。子育て真っ最中で、雛はもう大分成長していて、巣の中でぎゅうぎゅうです。それでもひたすら大口を開けて餌をねだっており、 親は休む間もなく大変そう、ひとときもじっとしていられない。子育てって大変だね。
燕の雛ってピィピィ結構うるさいですし、糞も店前に落ちます。お客さんの中には文句言う人もいるでしょうし掃除も大変なのに、それでも燕たちの巣ををそのまま守ってやっているこのローソンのオーナーさんは、とても素敵な人だと思いました。
昼前には目的地の、浜茶屋向島に到着。九十九里有料道路の不動堂ICすぐのところで、太平洋の真ん前ですが、有料道路が改修でかさ上げされたので眺めはイマイチになりました。普段は行列必至なんですが、この日は開店すぐだったからか、スムーズに入店でき、行列嫌いの私にはありがたかったです。
蛤、ホタテ、サザエ、イワシのセットに海老、イカ、なめろう等を追加して海鮮三昧。海鮮類の中でも、魚よりはイカ、タコ、海老、カニ、貝類が好物の私は十分満足しました。
私以外は気持ちよく飲んでたので、ここからは私が運転手です。家族4人で食事に行って、ノンアルコールは常に私なんですが、店の人はたいてい間違えますね。なんだか一見すると呑兵衛に見えるらしいです。
同じ九十九里町の片貝漁港にある、海の駅九十九里に寄って帰ります。
九十九里の海産物や、房総の農産物等が豊富で、いつもお客さんで賑わっています。
下の写真にある、青いポストが有名で、若い女性もこれ目当てで多く訪れているようです。
子供たちが小さい頃は、ここから10km位のところにある蓮沼海岸に、毎年夏休みは殆ど日曜日毎に海水浴に来ていました。この海岸は、初日の出の穴場スポットでもあり、これは海水浴には来なくなった今も我が家の恒例行事です。成人した今になっても親の趣味に付き合ってくれてる子供たちには感謝です。とは言えあと何回来れるだろう?
ビワソフトやぬれせん(どちらもここの名物ではない)を買って帰り、誕生日のイベントは終了です。