9月2度目の三連休は、台風17号の影響もあり下手したら3日とも雨かも、との予報でしたので、前日にツーリングに出かけました。
休みをはずして出かけられるのはご隠居さんの特権です。
前回の三連休で、寝過ごして出かけられなかったリベンジですね。
この日の目的は、栃木県の霧降高原道路と日塩もみじラインを走ることです。
日光道路の古市ICまで高速を使ってひとっ走り(というには距離長いですが)。通常なら外環道の川口JCTから東北道なのですが、外環道の千葉埼玉側が全線開通してから、東北道と関越道の接続点は朝は慢性的な渋滞です。皆さん仕事で渋滞してる中、遊びのバイクがスイスイすり抜けもどうかと思いますし、そもそもすり抜けをほとんどしないので、この日は常磐道に迂回して、つくばJCTから圏央道経由で東北道に合流することにしました。
天気は上々で気温も快適、順調な流れで大正解!と思ったんですが、圏央道の茨城埼玉エリアはほぼ片側1車線の対面通行で、平日のこの日は長距離トラックの隊列のペースで走ることになり、また幸手から東北道の接続点である久喜白岡JCTまでは渋滞していました。いっそのこともう一回り大回りして、北関東自動車道経由にすべきでした。こちらは片側完全2車線の高規格道ですから。
今市ICで下りて、最初の道の駅日光です。日光街道ニコニコ本陣という名前ですが、何がニコニコなんでしょう?道の駅より同じ敷地内にある「船村徹記念館」の方が存在感があり、船村徹さんの曲が大音量で流れていました。
ちょっと早いですが、これから山間部の道に入ることでもあり、昼食としました。またまた蕎麦ですが、葉わさびそば、おいしかったです。
ここから日光街道の杉並木を横に眺めながら日光方面にしばらく走り、霧降高原道路に入ります。
まずは霧降高原道路に入ってすぐのところにある霧降の滝を見に行きました。
新緑や紅葉のシーズンは大変な人出だそうですが、この日は観瀑台も独り占めでゆっくりできました。
霧降高原道路をさらに進み、ニッコウキスゲの群生地である霧降高原キスゲ平園地(シーズンではないのでニッコウキスゲはありません)で景色の撮影、下ったところにある牧場でも牛の撮影。やはりブログの為という意識があり、以前のツーリングより写真は確実に増えてますね。
霧降高原道路を下り、鬼怒川温泉方面に進めば、龍王峡という景勝地があり、ここから日塩もみじラインに入ります。文字通り、日光と塩原の間のもみじで有名な有料道路で、バイクでも410円するのですが、紅葉がなければやっぱり高いかな?その私の感想は誰しも同じみたいで、殆どクルマもバイクも走っていません。おかげで自分のペースで楽しく走れました。
その前に休憩を兼ねて龍王峡です。
最後のコスモスはあまり意味ないですが、秋を感じるなあと思って撮ってみました。花には詳しくないですが、桜の次にコスモスが好きです。
この後、日塩もみじラインを走り、道の駅にも3カ所ほど寄って、東北道の西那須野塩原ICより、北関東自動車道(朝の経験を活かし)、常磐道経由で19時40分帰着しました。帰路、会社に帰る営業車やトラックの渋滞にはまりそうだったので、SAで何回か休憩して時間つぶししたので遅くなりました。
この日の走行距離は何と555.0km!あと500m近くを回ってくればよかった!それにしても走りすぎです、、。