シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

荷物運搬車POLO

 

この日、我が愛車POLO君は荷物運搬役。粗大ごみを市のクリーンセンターに持ち込む予約をしていました。
ちょっと前に、この日の午後2時に持ち込む予約をしていたのですが、前日の天気予報では関東甲信越地方には大雪の恐れがあり、関東平野部でも積雪の可能性があるとの事でした。確かに朝起きてみると既に雪が降り始めていて、向かいのアパートの屋根はもう白くなっています。その時はまだ路面に雪が積もりそうな降り方ではなかったのですが、天気予報では昼からの方が雪は多くなるとの事でしたので、クリーンセンターが稼働し始める8時半を待って持ち込み時間の予約を変更し、すぐに持っていくことにしました。

 

 

ウインタースポーツには縁がなく、降雪地帯で住んだ経験もないので、スタッドレスに交換する習慣はないのですが、冬場は万が一の時周囲に迷惑かけないように、タイヤチェーンは常に積み込んでいます。昔草津にクルマで家族旅行に出かけた時思わぬ大雪に見舞われたのですが、慣れないタイヤチェーン装着にかなりてこずりましたので、以来着脱が簡単なネット式のものを常備しています。

 

 

ただ、とても嵩張るのが難点で、箱のまま寝かせると狭いPOLOのトランクスペースほぼ一杯になります。この日は使わなくなった引き出し式のタンスや焼き肉の鉄板、壊れた蛍光灯などを積んだのですが、写真のように後部座席をたたみ、スノーネットを移動させて何とか収まりました。

 

 

 

雪が本格化しない内にと朝から出かけた訳ですが、結局私が出かけていた時間帯が一番雪が多かったようで、帰りにはみぞれに変わり、午後には家々の屋根や路肩に積もり始めていた雪も溶けていました。

 

処分するものを積み込み、家を出発した頃は丁度気温0℃でしたが、帰りに最低気温となり、氷点下0.5℃となりました。千葉県北西部で朝の10時半に氷点下となるのは珍しいと思います。

 

 

廃棄物の積み下ろし場所は屋根こそあるものの壁がない構造の吹きさらしで、係員の方はとても寒そうでした。ご苦労様です。
周辺はこの時御覧のように白くなって来ていました。

 

 

クリーンセンターから帰り始めた時点ではまだ雪が降り続いていて、対向車の中にはどこの雪国から来たの?と思うようなクルマもあり、道路わきの駐車場で青空駐車しているクルマも同様になって来ていたのですが、突然POLOの計器パネルに、下のような警告灯が点灯しました。

 

 

すぐに近くのコンビニ駐車場にPOLOを停め、取扱説明書を見てみました。この時の警告灯は黄色であり、同じマークでも赤ならば即停車してエンジンストップしなければならないような深刻なトラブルの恐れがあるのですが、黄色の場合はそこまでの重大なトラブルではないようです。不調な箇所は見当たりませんでしたが、たまたまVWのディーラーの近くを走っている時でしたから、寄って見てもらうことにしました。定期点検や車検でいつもお世話になっているサービスの責任者の方が対応してくれて、結論はフロントグリルのVWマークに雪が付着し、その裏に設置されているセンサーが反応しなくなったと思われる、とのことでした。
確かに上に書いたようにかなり雪が付着したクルマも走ってはいましたが、私のクルマにそんなに雪が付いていたとは思いませんでしたし、この程度の雪でセンサーが効かなくなるのなら雪国では乗れなくなるじゃないかと内心思いましたが、、。

 

 

このマークの裏にセンサーが付いているのだそうです。ともあれどこにも異常はないという事で、待っている間に出して頂いた暖かいコーヒーを飲みに行っただけみたいなことになりましたが、ひとまず安心しました。
ここからは、みぞれから冷たい雨に変わり始めた中を慎重に走って帰宅しましたが、結果スノーネットの出番もなく、無事任務完了です。

 

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