シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

千葉市内観光

 

千葉県民となって30年以上が経過しているのですが、千葉県の県庁所在地である千葉市にはめったに足を踏み入れることがありません。
昔なら県庁でないとできない手続きなどもあった(例えばパスポート発行・受領等)と思うのですが、今現在では県内各地に県庁の出先機関はありますし、県の業務自体もかなり市町村に移管されているのか、県民が県庁に行く機会は殆ど無いと思います。
私は23歳で大学を卒業するまで住民票は出生地である香川県に置いてあったのですが、昔は県庁に行かなければできない手続きも今よりは多かったようで、物心ついてからの十数年間でも高松にある香川県庁に何度かは足を運んだ記憶があります。県庁見学に小学校か中学校で行ったことも含まれますが、県庁でないと受け付けてもらえないものも昔は多かったのでしょう。パスポート関連などはすべて県庁だったと思います。

 

更に千葉市に殆ど縁が無いのは、私が千葉県の北西部、東京都と接する東葛地区というところに住んでいるということも大きいです。私もそうでしたが、この地区に住むサラリーマンの多くは都内に通勤していて、千葉都民と揶揄されることも多いですから、反対側に位置する千葉市には行く機会も無いのです。

 

それでも、千葉市郊外の千葉市動物公園は直立するレッサーパンダ風太などで有名でしたから、私も家族を連れて何度か行きましたが、仕事以外では千葉市の記憶が殆どありません。
ただ今回改めて千葉市に行って見ようかということになって妻と話してみると、HIPHOPダンスを習っていた娘の発表会が何度かJR千葉駅近くで開催されることがあって、その時は私がクルマでそこまで迎えに行ったんだそうです。すっかり記憶から抜け落ちていますが、、、。
また妻はそれ以降も趣味の美術館や博物館巡りで千葉駅周辺には結構出掛けているようです。

 

今回は千葉モノレールに乗ってみようというのが第一目的で、ついでにJR千葉駅近くの千葉公園を散歩する積りで出掛けました。千葉モノレールは営業距離が15.2kmで、懸垂式モノレールとしては世界最長、2001年にギネス世界記録に認定されているんだそうです。開業は1988年ですから、もう36年も営業しているんですね。
乗ることが目的ですから、まずは千葉駅から最長路線の2号線で終点の千城台駅まで行ってみることにしました。モノレールは幹線道路の真上を走ることが多く、懸垂型ですから道路を走るクルマの数メートル上をすべるように走る感覚となり、大型のドローンに乗ったらこんな感じなんだろうなと思いました。路上を走っていないのだから当然なのですが、車内の感覚は路面電車なのにすぐ下の信号が赤でもお構いなしに突っ切って行くのは何だか爽快でしたね。

 

 


終点の千城台駅で降りて、隣接するショッピングモールで一息ついた後はもうそのまま引き返すことにしました。
帰りは千葉駅の一駅前、千葉公園駅で降りて園内を散歩しました。元陸軍施設があった場所らしく広大な敷地なのですが、平日昼間とあって人もまばらで、のんびり歩くことができました。
妻はこの日もう一か所、「珈琲専科ヨーロピアン」という千葉駅近くにある昔ながらの喫茶店に行きたいと言っていて、千葉公園から千葉駅の反対側まで歩いて行って見たのですが、この日は営業していませんでした。なかなか年季の入った外観で、失礼ながら知らなければとっくに廃業した喫茶店だと思ったかも知れません。

 

 

 

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