シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

契約終了で、送別会を開いてもらいました。

 

2018年から7年弱お世話になった会社との契約が1月末で終了となり、有志で送別会をしてくれることになりました。
7年弱とはいっても途中に中断期がありましたから実質的には5年余りで、しかも非常勤で月数回しか顔を出さない立場でしたから、送別会をしてもらえるとも思っていませんでした。ありがたい話です。

 

会場は柏駅近くの居酒屋で、社長以下この間に関係のあった部署のメンバーが集まってくれることになりました。
私は毎日出勤していた訳ではありませんから、数日前に最終出勤は終えており、この日は送別会の開始時間に合わせて自宅から会場に向かいました。前日の新橋も混んでいましたが、この日の柏駅周辺もかなりの人出で、客層も似ていました。

 

柏市は千葉県の周辺都市の中でも若者が多く集まる街として知られていて、「裏シブ(裏渋谷)」に倣って「裏カシ」という呼ばれ方をするエリアもあるようです。私は柏のどのエリアが「裏カシ」なのかよくわかっていないのですが、渋谷の場合はスクランブル交差点やセンター街のような、人混みの多いメインストリート・観光地として知られるエリア場所とは違う、比較的静かでゆったりしたエリアで、おしゃれなカフェやショップが点在したところを「裏シブ」と呼ぶようで、確かに柏の裏通りにもそんな雰囲気のところはあります。

 

この日の会場も裏通りではあったのですが、「裏カシ」という程雰囲気のある通りではなく、普通の街でした。着いて見ると私が一番乗りで、広い座敷に独り通されてしばし皆の到着を待つことになりました。まあみんな現役で忙しい身ですし、曲がりなりにも主賓である私が遅れる訳にもいきませんから、この日はこれで正解です。
それでも殆どのメンバーが定刻には集まってくれて送別会が始まりました。前日の新橋での会食は沖縄料理だったのですが、この日は東北地方の郷土料理が売りの店で、通常の居酒屋的なコースに、秋田のいぶりがっこや山形の玉こんにゃく・芋煮などが織り交ぜられていて、なかなか美味しかったです。ただ、この日はパチパチ写真を撮る訳にもいかない状況でしたから写真はありません。

 

ここでいつもの脱線話ですが、写真をパチパチ撮るというのも今では死語ですね。殆どスマホで写真を撮る時代に昔のカメラのシャッター音は通じません。TVのチャンネルを回す、電話のダイヤルを回す、と一緒で今の若者には何だかわからない表現と言えるでしょうが、電子レンジでチンする、だけはレンチンするという言い方で残っています。今のレンジがチンと鳴るのを聞いたこともありませんが、、、。

 

そのあとは2次会に流れ、まだ21時過ぎの段階でお先にとも言いづらい状況でしたから、私も参加することにしました。飲まない私にしては珍しい事で、終電近くでの帰宅も本当に久しぶりでした。この会社は社長始め殆どの社員が40代以下の若い会社ですから、2次会は若者好みのイタリアンでしたが、2次会にもかかわらずピザだのパスタだの結構なボリュームのものを次々注文し、さすが若者たちと変なところで感心することになりました。

 

2年前に1件の契約が終了し、また今度終了で、残る契約は1件だけとなりました。まあ70歳という節目の歳でもありますから、これくらいがちょうどいいのはその通りなのですが、大型バイクに加えてハイエースまで扶養家族に加わっている状況では、経済的には苦しくなります。殆ど乗っていないバイクを処分、というのも勿論選択肢ですが、それをすると何だか一気に歳を取ってしまいそうで踏み切れずにいるのです。
妻はもう働く必要もないじゃないと言いますし、自分でもそう思いもするのですが、雇用契約に縛られて日々労働を提供するのは辛くても、今の様に個人事業主として自己裁量で短時間働くのは割と快適ですし、自己実現欲求や社会的欲求も満たされますから、実は殆ど苦痛でもないのです。

 

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ