シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

我が家の遅い新年会

 

日本橋人形町にある「人形町今半」というすき焼き店に家族で行って来ました。すき焼きが看板ですが、鉄板焼き部門もあって、我が家は専らそちらを利用しています。
年末年始のどちらかで家族揃って行くのが恒例なのですが、昨秋娘が家を出たことで日程調整が今までより面倒となり、結局2月までずれこんでしまったのです。
実際には1月にもチャンスはあって、一度はその日で予約もしたのですが、結局その日は義母の米寿祝いにあてることとして予約もキャンセルしました。今年はまあそんな事情もあって遅くなったのは止む無しでしたが、今年も無事全員で行けたことは良かったです。

 

都内に向かうなら電車の方が楽なのですが、息子が運転練習を兼ねてクルマでと言いますのでそうすることにしました。そうしたところ、我が家より都内に近いところに住んでいる娘まで帰って来て一緒に行くと言い出し、結局昔のように全員POLOに同乗して出掛ける事になりました。

 

ところが当日朝になって娘から、寝坊したので直接店に行くとの連絡が入り、息子の方は予定通り来たものの、前夜寝不足なので運転は勘弁と言い出しました。クルマで行くことになったのはそもそも君のリクエストがあったからなんだけど?と内心思いながらも、代わりの運転は妻ですから、それ以上私がとやかく言うこともありません。
ともあれ予定時刻には自宅を出発し、人形町に到着して今半近くの駐車場にPOLOを停めたのが11時半、12時の予約でしたから車内で若干時間調整して、店前で待っていた娘と合流し、入店しました。

 

この日の席は半個室と呼ばれるもので、入口には扉が無く暖簾だけ、そして壁ではなく衝立状の仕切りですから上部は開いています。個室に空きがなくこの席になったのですが、正直我々にはこの席の方が快適でした。個室は確かに外部の音も聞こえず静かなのですが、その分自分たち同士や職人さんとの会話が途切れると、シーンとしてちょっと気まずい空気となります。我々のようなガサツな家族には、この日の半個室のような隣室や通路の話し声・物音が適度に聞こえている方が気が楽です。

 


この日は和牛ステーキのコースで、前菜、お吸い物、サラダ、焼野菜、ステーキと順に提供されました。前回と同じ職人さんでしたから、気まずい沈黙もありませんでしたし、適度に外部の物音も聞こえていて、リラックスして食事を楽しむことが出来ました。勿論これまでもそんなに緊張して食事をしていた訳ではありませんけれど、、、。

 


何時も食欲に負けて料理の写真を撮り忘れるのですが、この日は家族全員からその都度写真撮影の念押しをされましたので、無事殆どの料理を撮影出来ました。それでも締めのガーリックライスだけは撮り忘れ、、、。

 

息子はこの後上野に映画を観に行くとの事でしたから、帰りは娘と3人の予定だったのですが、上野の話から今国立科学博物館で開催中の「鳥展」に話題が移り、じゃあこの後みんなで科博に行こう!とどんどん話が進んで行きました。息子も映画は夕方なのでそれまで十分時間はあったのです。
ただ私は、年末散歩に行った「谷津干潟」で鳥類への興味が決定的に無いことが判明していますので、参加は丁重にお断りし、3人には電車で行ってもらうこととして、一人で帰宅しました。クルマで送っても良かったのですが、人形町から上野は日比谷線なら6~7分ですから、電車の方が断然早いのです。

 

 

 

 

 

 

 

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