サザンオールスターズ「LIVE TOUR 2025『THANK YOU SO MUCH!!』」の千秋楽となる東京ドーム公演のライブビューイングに行って来ました。
被災地である石川県を皮切りに全国13か所26公演の千秋楽となる東京ドーム公演の2日目を全国の映画館でライブビューイングとして公開したものですが、全国272館、589スクリーンで約15万人を動員し、リアルのライブと合わせると何と75万人にも及ぶ動員を果たしたのだそうです。
2024年の「ROCK IN JAPAN」では最後の夏フェスと言っていましたし、大規模なツアーももしかしたらこれが最後になるかも知れないなと考えて、リアルのライブにも申し込んでいたのですが、かすりもしませんでした。
締めくくりの東京ドームはどう考えても激戦になるでしょうから、さいたまアリーナと横浜アリーナを狙ったのですが見事全ての公演で玉砕していたのです。
今回のライブは5月29日、受付開始は直前の5月25日12時だったのですが、丁度その時は軍艦島ツアーで長崎に向かうANAの機上でしたから、久し振りの搭乗で慣れないANAの機内Wi−Fi設定に悪戦苦闘しました。何とか12時ちょっと過ぎに申込みは完了したのですが、機内Wi−Fiは通信速度が遅くて、かなりやきもきさせられ、無事チケットが確保出来た時は、夫婦で小さくガッツポーズでした。大抵の場合は抽選なのに、こんな時だけ先着順だったのです。
申し込んだのは千葉ニュータウンにあるイオンシネマで、18時半の開場に合わせて、夫婦それぞれ別々に向かいました。妻は実家の義父母宅から、私は自宅からだったのですが、17時にリモートでの商談が入っていましたので、早めに出発してイオンの駐車場にハイエースを停め、車内でやる積りだったのです。それを終えた後は、イオンのフードコートにあったリンガーハットの皿うどんを夕食として、18時に映画館で妻と落ち合いました。長崎ツアーで、ちゃんぽんは食べたのですが、その時皿うどんとどちらにするかかなり迷って、未練が残っていたのです。
ライブは遅れることも無くほぼ定刻に始まり、桑田佳祐氏の軽妙なMCを交えながら2時間半を超える熱演、場内は私たち夫婦と似通った年配の男女連れで満席でした。
とても69歳とは思えぬパワーですが、アルフィーは更に1年先輩で、「takamiy(タカミー)=高見沢俊彦」よりひとつ下、ということと石破さんよりは上、という事をしきりに強調していました。今年デビュー47周年ですが、50年までは頑張ろうかな?みたいなことも言って大歓声を受けていましたので、まだ生でライブを見るチャンスは残されていそうです。
ライブが終わったのが9時過ぎで、その時すでにイオンモールは営業終了してシャッターが閉ざされていましたので、映画館から駐車場に戻るのに一苦労しました。3階の駐車場にクルマを停め、イオンモールを抜けてイオンシネマに行くのが最短コースでしたので、妻も私もそうしたのですが、イオンモールに続く通路のシャッターが閉ざされてしまうと、一旦1階まで降りて外に出た後、更に駐車場の車路を延々と歩いて3階まで登らなくてはなりませんでした。私たちと同じように自分のクルマまで戻るのに四苦八苦している人たちが難民のようにゾロゾロ歩いていたのですが、階段がどこにあるのかの表示すらない(結局階段を発見できず車路を歩いて登ったのですが、、、)のは、小売り最大手のイオンとしては少々お粗末なんではないのかと文句を言いたい気分でした。