シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

映画「記憶にございません!」を見てきました。

三谷幸喜脚本・監督の「記憶にございません!」を見てきました。

映画館で映画を見るのは実に久し振りで、前に見た映画が何だったかさえ思い出せません。家族に確認して見ると「Mr.インクレディブル」あたりが最後ではないかと。とすれば15年も映画館に行っていなかったことになりますね。それも最後は子供向け。

映画に関しては、家内と私の嗜好が全く違うことが大きいです。お互い、この映画見たいねという声掛けはたまにするんですが殆ど一致しません。家内はそれでも一人で行きますが、私はどうも一人でまでは行く気になれず、現在に至ったと言う訳です。
それと、最近ではすっかりAmazonプライムビデオが友達となっていることも原因でしょうね。

改めて出かけてみると、大画面と音響を楽しむタイプの映画では全くなかったですが、やはりその迫力に引き込まれるところはあります。しかも今日行ったイオンシネマの「夫婦50割引」だと夫婦2人で2,200円というお値打ち価格です。1,800円という正規価格に対して1,100円というのは相当値ごろ感がありますね。

 

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 ネタばれになるので内容については書きませんが、三谷幸喜らしい(と言うほど詳しいわけではありません)コメディで、アホらしくなる一歩手前を芸達者な俳優陣が支えているという感じです。これも三谷幸喜の狙い通りかもしれませんが。
主演の中井貴一は好きな俳優で、特に浅田次郎原作の「壬生義士伝」は良かったです。意外な面々がキャストされていますが、私はエンドロールで見るまで誰だか判らなかった俳優(?)が2人いました。家内には判らなかったの?と言われましたが。

映画は、娯楽の王様だった時代から、TVにその座を追われその後色んな時代を経て現在に至るのでしょうが、冒頭書いた料金設定の工夫含め、業界としてずいぶん努力していることはうかがえます。特に予約システムはとてもありがたいです。当日家内の運転で向かう途中で私がネット予約して、座席を確定し、代金決済までできたわけですから、昔とは比べ物にならないくらい手軽で便利です。

ウチの子供が小さい頃には、映画にはまだ予約という制度はなく、人気の映画を見るためには長蛇の列に長時間並んで、ぐずる子供を抱っこしたりしてあやしながらという苦行のような覚悟が必要でした。
その後、今のネット予約が始まる一段階前として、予約制で長時間並ばなくてもいい画期的な映画館が、近くのスーパーオートバックス内のシネコンとしてオープンしました。まず窓口に出向いて予約する必要はあるものの、予約さえすれば、そのあとは一度家に帰っても、窓口前にあるアメリカンカフェタイプのおしゃれなイートインで時間をつぶしても、もちろんオートバックスですからお父さんはカー用品を物色していても良い、ということで大繁盛していました。

その内、同形態のより巨大なシネコンが各地に誕生して、このシネコンは閉鎖となりましたが、子供達とここで「トイストーリー」に始まりポケモン等色んな映画を見たものでした。もしかしたら最後の「Mr.インクレディブル」もここだったかも知れません。

 

 

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