シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

「SOW EXPERIENCE」で乗馬体験:「乗馬クラブ クレイン竜ヶ崎」へ

以前、退職記念にいただいた「SOW EXPERIENCE」というアクティビティチケットで乗馬体験に行くという事を書きました。パラグライダー体験とどちらにするか二転三転して、結局このチケットは乗馬体験で使うという事になっていたのですが、期限切れ一日前のこの日になってようやく行ってきました。

 

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家内が海外へ行っていたり私が長期のツーリングに出たりしていて、夫婦で相談できなかったのは確かですが、ギリギリまで行動しない我々夫婦の悪い癖が出て、申し込んだのは期限1週間前のことでした。ところが申し込みにあたってよくよくチケットを見てみると、申し込み予約は体験日の2週間前まで、となっているではないですか。せっかくいただいたチケットを無駄にしてしまったかと後悔しながら、ダメ元で「SOW」さんに確認してみると、以前乗馬体験を一度申し込んでキャンセルした経緯があるので、申し込みは既に受けていて、今回予約日を確定したことにしましょうと言ってくれました。多少内容は違うかも知れませんが概略こういった趣旨で、ありがたい限りです。せっかくの同僚の好意を無にせずにすみました。

早速「SOW」さんで手続きをし、更に乗馬クラブでの予約をすませました。
行ったのは「乗馬クラブ クレイン竜ケ崎」というところです。

 

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参照:https://www.uma-crane.com/map-ryugasaki-course/クレインHPより

 

思ったより広大な敷地で、森に囲まれた牧場といった趣です。ここに110頭もの馬がいて、30人程のスタッフで世話をしているんだそうです。
9時開始の少し前に着いたので、車内でコーヒーを飲みながら馬場を見学していると、軽やかに乗馬している人たちが見えます。これくらい乗れたら楽しいだろうなと思って後で聞いてみると、営業開始前にスタッフさん達が軽く乗っていたところなんだそうです。上手な訳だ。

 

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9時になって、体験乗馬のスタートです。
まずは担当のスタッフさんから、今日の流れ、安全面での注意等について30分程度レクチャーがあり、それからブーツ、チャップス、ヘルメット等を合わせ、更に乗馬用のベスト型エアバッグを服の上から装着するのですが、これは何と私のバイク用エアバッグと同じメーカーでタイプもほぼ同じものでした。

 

hit-air(無限電光)エアーバッグベストブラックL MLV-C

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馬体、バイクとベストをストラップで連結し、もし落馬、転倒などで投げ出され、ストラップが引かれるとポンプの安全ピンが抜け、瞬時にベスト内蔵のエアバッグが膨らんで、首、脊椎、尾てい骨等を保護してくれる、というものです。
こんなところでお目にかかるとは思いませんでした。

さて、いよいよ実際に馬と対面です。我々の馬は2頭とも人間なら60歳程度の牡馬で、私のご同輩といったところです。まずは優しく撫でてやったり、声をかけてやったり、コミュニケーションからですが、黒目がちの大きな目が可愛いです。
その後、乗馬の仕方、鐙の踏み方、鞍への跨り方、姿勢等々教わったことを思い出しながら乗馬開始です。踏み台を置いてもらい手綱とたてがみを左手でつかみ、右手を鞍に置いて、えいやっと跨ります。視点が一気に高くなり気持ちがいいです。サラブレッドは思ったより華奢で、跨った感じもそんなに違和感はありませんでした。
小さな円形の馬場で、スタッフさんが別の手綱を引きながら回ってくれますので、怖くもなくすごく楽しかったです。実際の乗馬時間は30分程度で、あっという間に終わりました。ごくゆっくり歩く速さから、多少早く歩いてお尻がポンポンと浮くぐらいの速さまで体験させてもらいました。常歩(なみあし)というんでしょうか。お腹を軽くけって進めの合図、手綱を引いて止まれの合図、左右の手綱で右折左折等も教えてもらい、これでそれなりに手順としては乗れるはずですが、スタッフが付いてくれての話ですし、それでも大きな生き物ですから、突然何かに驚いて身震いしたり、挙動のたびにドキドキします。

 

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体験が終わって、厩舎や実際のスクールで会員の方が乗馬しているところを見学し、この日は終了です。
そのあと、今後どうされますか?という話になり、正式に会員として乗馬を始めるかどうかという相談がありました。聞いてみるとここでは60代、70代の方も沢山いて、むしろ主力と言ってもいいくらいなんだそうです。私の叔母も以前乗馬をやっていたことがあり、中高年でも十分楽しめるスポーツだという事は聞いていましたので、興味は十分あります。どうするかな?
やりたいのはやまやまですがバイクで金も使ってるし、この上道楽してていいのかな?というのが本音です。家内も興味半分、躊躇半分というところで、一度持ち帰って相談するということにしてもらいました。
結論は、今勢いで申し込むのではなく、冬を越して温かくなった頃それでもやりたい気持ちが持続していれば申し込もう、というものです。我々夫婦にしては穏当な結論かも。

それにしても乗馬用のエアバッグがバイクと同じものであったり、バイクと馬には共通点がありますね。バイクのことを鉄馬と言ったりしますし。
競技としての乗馬用具、服装は基本的に英国風ですが、ハーレー御用達といった感じのものもあります、チャップスとかは正にそうですし、西部のカウボーイがハーレー乗ったとすれば当然ですかね?担当してくれたスタッフも旦那さん共々ハーレー乗りだそうです。

  

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