シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

今日から8月、ようやく夏!ですかね?

 

今日から8月です。とっくに「盛夏」のはずが関東地方は梅雨明けもせず、これまでその雰囲気は感じられないままでしたが、今日ようやく梅雨明け宣言が出されました。8月に梅雨明けがずれ込むのは13年振りだそうですが、逆に過去にもこんなに梅雨が長かったことがあったのかと驚きました。湿度が高くジメジメしていても、さほど気温は上がらず、いわゆる「梅雨寒」という気候でちっとも夏らしくない7月でした。
ようやく夏らしい感じにはなって来ましたが、下の写真のように積乱雲=入道雲がもくもく湧く夏空が恋しいですね。

 

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私は7月生まれで7・8月は文句無く夏だと思っていましたが、今年は7月一杯丸々梅雨でした。梅雨は6月というイメージだったのですが、最近では6・7月の2が月は梅雨が続く、と考えた方が良さそうな感じです。


そもそも日本の四季はいつからいつまでで区切られているのかというと、気象庁が公式に定めている日本の四季というものがあって、それによると、3・4・5月が春、6・7・8月が夏、9・10・11月が秋で、12・1・2月が冬となっています。
 

私の感覚もその通りですが、今年の7月の気候を始め、最近では実感と随分ずれてきているのも確かで、特に夏の規定が難しいですね。9月が秋と言われてもそんな実感はなく、6~9月が夏で、その内6~7月の2か月間は梅雨、と言われた方が納得感は高そうです。梅雨の時期を夏というのにはちょっと抵抗もありますが、でも春というイメージではなく、やはり夏に含めるしかなさそうです。最近の夏は昔では考えられない位暑くなっていますから、4カ月間は夏、と言った方が自然かも知れません。また6月の梅雨の時期は夏のイメージではないと言いましたが、逆に5月は初夏と言われてもそんなに違和感はありませんね。

 

そして今でも海開き、プール開きは7月1日で、ウチの子供たちも小学生の頃は、7月に入るとプールの授業があるので、それをとても楽しみにしていたのですが、気温や天気の条件が整わず、中止になることが多かったと記憶しています。しかし夏休みは7月下旬からですので、授業で水泳を教えようとすればどうしても7月中にやらざるを得ず、難しいところです。夏休みの水の事故を防ぐために、その前に水泳の授業で少しでも泳げる子を増やしたい、という考えもあるのだとは思いますが、9月の残暑がこんなに厳しいのなら、2学期の始めに水泳の授業を持って来ることも考えて良いんじゃないですかね?

 

また海水浴は、私たちが子供の頃は旧盆までとされていて、それ以降はクラゲが増えるとか、土用波が発生して危ないから、とか言われていました。これは西日本の瀬戸内海沿岸での話ですが、土用波は遠く太平洋からくる台風の余波だそうですから、瀬戸内で土用波があったとは思い難いですが、、。
だとすれば7月1日の海開きを遅くして9月まで海水浴、というのも無理があります。

 

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昔の海水浴場、海の家(広島県 生口島)

 

また9月が夏とすれば、10・11月が短い秋、ということになりますが、最近の暖冬傾向ならば、12月を一部秋に含めてもよさそうです。関東地方でもホワイトクリスマスなんていうのにはとんとお目にかかれなくなっていますし、本格的な冬は年が明けてから、1~2月で良いのかも知れません。

 

ただ、この季節感についてはあくまでも関東を中心とした話ですので、北海道や東北の方、九州南部の方からすると違和感があると思います。

 

何にせよ長かった梅雨もようやく明けました。コロナのせいで遠出は難しいですが、今度は熱中症に気を付けながらバイクを楽しみたいと思います。

 

 

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