ウチでコーヒーをまったり楽しむために、手挽きのコーヒーミルが欲しいと思っていました。下の記事の通りです。
色々物色しましたが、結局国産で信頼感もあって、これまでコーヒー関連では一番使っているものの多い、カリタの製品に決めました。
コーヒー豆を挽くのは思いのほか力が要ります。これはハンディタイプのコーヒーミルで実感していましたので、今回余りコンパクトで据わりの悪そうなものは敬遠しました。
今のハンディミルは下の写真のもので、片手で筒状の本体を強く握り固定して挽くわけですが、机の上に置いて固定するのは難しく、抱え込んで挽いています。
テーブルの上に置き、固定して挽くには、ある程度の重量があった方がいいと思ったのですが、これはサイズとの兼ね合いで、あまり大きくなっても置き場所にも困ります。結果として選んだのがこのカリタのコーヒーミルですが、このタイプにも色々なシリーズがあります。
ホッパーと呼ばれる、豆を入れるところのサイズや形が違うのですが、一番クラシックな形で、名前もクラシックミルと言うのにしました。ほぼ同様の外観で、ザッセンハウスというドイツの製品もあるのですが、これだと価格は3倍以上となります、、。
時間がある時、ゆったりコーヒータイムを過ごすためと考えて購入した訳ですが、過去には手動のペッパーミル、ソルトミル等を買ったものの、結局使わないまま放置してしまったことがあります。
その後、下の写真のような電動ミルを買ってからは、今までになくずっと活躍してくれています。手動なら、調理の手を止めて、両手の汚れをとり、ゴリゴリと挽かなくてはならないのですが、電動なら、料理中ちょっと汚れた手のままでも、片手でボタンを押せばあっと言う間に挽ける、と言うところが決め手になっています。
大体この手の商品は、私がア〇ゾン等で見て衝動買いし、後で家内に叱られるというパターンが多いのですが、この場合は正解でした。ラッセルホブスというイギリスのメーカーの製品なのですが、少し前に最寄りのデパートで現物を見て、おしゃれでいいなあと思っていたものが、ネットでは定価よりずいぶん安くなっていましたので購入しました。
ですからソルトミルやペッパーミルと同様に、コーヒーミルも結局電動に戻るのではないかという懸念は確かにあり、家族からもそう言われているのですが、調理の場合は、手動でゆっくり雰囲気を楽しむと言う要素が全くないのに対して、コーヒーの場合はそうではありませんから、たぶん大丈夫だと私自身は思っています。
通常我が家では、皆がコーヒーを飲みたいと思った時は、誰が淹れるかをジャンケンで決めています。でも自分からコーヒー飲みたいと言い出すと「じゃあ淹れて!」となりますから、自分からは言い出さないと言う一種のにらみ合いがあったのですが、このミルを買ってからは私が率先してやる状態なので、家族にはその点好評です。