シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

娘とのツーリング3rd:再び手賀沼へ

 

5月の陽気となった2月21日の日曜日。3週連続で娘の練習を兼ねたショートツーリングに出掛けました。

 

3回目のツーリングとなるこの日は、これまでより距離を伸ばして、少し交通量の多い幹線道路にも慣れさせようと考えていたのですが、娘は少しお疲れ気味で、近場をちょっと走って来る程度にしたいという希望でした。ツーリング自体は娘からの希望であり、私が強制したものではありませんから、バイクに乗りたいという気持ちは持続している訳です。その気持ちが萎えないように、ここは希望に沿って、初回と同じ手賀沼周辺のお散歩ツーリングに付き合うことにしました。
この上天気ですから、利根川沿いの利根水郷ラインを通って、犬吠埼あたりまで行けば気持ちが良いでしょうし、もっと本音を言えば一人で南房総にでも足を伸ばしたいところですが、ここはぐっと我慢です。まあ私は平日いつでも行けますし、、。

 

 

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例によってのんびり起きて、11時頃にスタートです。既に気温は20℃近くありましたから、パンツはスリーシーズンの薄手のものとし、この時期欠かせないヒートテックも無しとしました。上はヒートテックに長袖Tシャツ、そしてジャケットとグローブはスリーシーズン用の薄手のものにしましたが、それでも汗ばむくらいの陽気でした。上もヒートテックは要らなかったですね。

 

前回と同じ手賀沼ですが、全く同じコースでは面白くないので、今度は手賀沼の北西部、北柏ふるさと公園のあたりから手賀沼の北岸を走る、「手賀沼ふれあいライン」を走ってみることにしました。前回走った手賀沼の南岸は、湖畔(沼畔?)からはちょっと離れているのですが、この手賀沼ふれあいラインは、文字通り手賀沼のほとりを走りますので、この日のような上天気だと気持ち良いだろうと思ったのです。そして途中までは想定通りとても快適な走行が楽しめたのですが、手賀大橋の手前、手賀沼公園辺りから渋滞が始まり、抜けるには時間がかかりそうです。無理にここを抜けなければならない理由はありませんので、Uターンして前回通り手賀沼の南岸に回ることにしました。

 

この手賀沼公園から我孫子駅にかけては、かつて志賀直哉をはじめとした白樺派の作家たちが多く移り住んで、文化の香りのする街だったんだそうです。当時の手賀沼は水質汚染もなく、風光明媚なところとして文人に愛されたのでしょう。そういえば、戦後になってあのディズニーランドを手賀沼に誘致するという話もあったのだそうです。

 

文句無しの快晴で行楽日和だったこの日、手賀沼南岸のサイクリングロードは自転車は勿論散歩する人も一杯で、あちこちの水辺では、釣り糸を垂れる人たちも数多くいて、本当に春の光景でした。

 

 

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この日も、50km程度のお散歩ツーリングでしたので、途中にあったローソンで休憩したのみで、2時間ほどで帰宅しました。ローソンでは小腹満たしでフランクフルトを食べたのですが、私は昔からローソンではこれが一番の好物なのです。今はフライヤーで揚げていますが、昔は各店舗にオーブントースターが置いてあり、フランクフルトを焼いていました。ちょうど焼きたてのタイミングで巡り合うと、皮がパリッと香ばしく、今のより更に美味しかったです。

 

先日FTRの電源確保のために、ハンドルに取り付けた小型バッグも結構いい具合で、これで十分役に立ちそうです。ちょっと大きいかと思ったのですが、モバイルバッテリーと、財布やその他の細々したものくらいは入りますので、近場のツーリングなら娘がいつも背負っているワンショルダーのバッグも必要なさそうです。

 

 

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