シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

日本橋三越本店のフランス展

 

9月29日から日本橋三越本店で開催中のフランス展に行ってきました。顧客としてではなく、関係している企業が出展していることから、陣中見舞い的な訪問です。

 

当日は朝から天気も良く、三越裏の日銀本店も青空に映えてすごく印象的でした。

 

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フランス展は7階の催事場で開催されているのですが、平日の水曜日にもかかわらず、多くの人が開場と共に訪れていました。三越のフランス展、という言葉のイメージ通りの着飾った奥様方が多いのですが、企業関係者らしきスーツ姿の人も多く、自由業と思しき男性も結構います。

 

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私が訪問した企業はパッケージされた食品を販売しているのですが、このコロナ禍で試食等の実演はできず、その点で苦戦していました。食品の中では、実際にパンを焼いて提供するベーカリーショップが数店出店していましたが、そこからはパンを焼くとてもいい香りが漂ってきて、集客には絶大な力があります。もちろん名の知れた人気店(私はどこも知りませんでしたが、、)だというのが一番の理由だとは思いますが、開場直後から長蛇の列ができていました。

 

食品では、そのほかにハム・ソーセージ、チーズ、サンドウィッチ、ワイン・シャンペン等の酒類など幅広く売られていて、非食品でも、アクセサリーや時計、宝石、小物等色々、全部で100ブース以上あると思います。ブラブラのぞいて歩くだけでも楽しいと思いますが、人出は結構多いので密が気になる人はいるでしょうね。

 

関係者と立ち話をしていてもお客様の邪魔になるので、一通り会場を回ってみた後は、屋上の「日本橋庭園」と名付けられたスペースに上がってみることにしました。存在は知っていましたが、実際に屋上に上がるのはたぶん初めてです。

 

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三越のマークがついたタワーがなければ、ここが日本橋のど真ん中の三越の屋上とは思えないような空間で、ちょうどお昼時ということもあり休憩風の従業員も見受けられました。服装からして三越の社員というより、今回の催事等に派遣されている方々という印象でしたが、天気さえよければここは穴場だと思います。
昔はデパートの屋上といえば子供向けの遊園地があるのが通り相場でしたが、時代が変わったことを実感します。子供の頃、屋上遊園地とセットでお出かけの楽しみだった大食堂も今はありませんし、デパートは子供連れで来る場所ではなくなったんですね。
週末にはフードコートとなったり、イベントスペースとしても使われるようですが、平日のこの日はテーブルにも余裕がありゆったり話ができました。

 

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この屋上には神社もあります。
三囲神社(みめぐりじんじゃ)という墨田区向島にある神社で、三井家の守護神なのだそうです。「囲」が「(三)井」を囲んでいることから、「三井を守る」とも伝えられ、江戸時代から三井家に鬼門除けとして崇拝されてきたのだとか。
超高層ビルをバックにするといかにも現代東京という雰囲気ですね。

 

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