シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

自宅待機明け、10日振りに外出したら、春の嵐でした。

 

コロナ感染し自宅療養となった娘と、同居者として濃厚接触者となった私たち夫婦の自宅待機期間は3月25日で終了となりましたが、ちょうど週末に掛かることもあり、27日の日曜日までは外出は自粛しようと決めていました。

 

3人とも仕事への影響もかなりありましたが、特に妻はフリーですので仕事を休んだ分は丸々収入減となっていて、だいぶ怒ってます、、。
プライベートでは、私が丁度この期間で行こうと予定していたキャンプツーリングはお預けとなり、家族での会食も延期、そして27日には昨年末に亡くなった私の父の納骨の為に、別居中の息子も含め家族4人で帰省することになっていましたので、これも延期を余儀なくされました。
これについては、4人分往復のJRチケットが無駄になると財布への打撃が大きすぎます。しかし病状如何では前日までにみどりの窓口に手続きしに行けないことも考えられましたので、自粛期間中にJRに問い合わせしてみました。
JRのお客様相談窓口によれば、コロナ罹患ということであれば、病院の診断書か自治体が発行する罹患証明書あれば事後でも全額払い戻しますとの事で、その点は一安心でした。ただ自粛期間中にまん防も全面的に解除となりましたし、娘の療養期間は25日で終了、私たち夫婦の自宅待機期間も22日で終わっていますから、それでも事後清算が可能なのか、段々心配になって来ました。
更に、JRに言われた自治体発行の罹患証明書というのは、実際には保健所が発行する療養証明書となるらしく、保健所からは現状では発行までに3週間程度かかることを覚悟してくれと言われました。
この時点で幸い全く症状もありませんでしたし、本来の自宅待機期間は終了していた訳ですから、安全を期して26日の土曜日、みどりの窓口で手続きをして来ることにしました。

 

10日振りに外に出てみると、黒い雲が厚く空を覆って、強い風にどんどん流されています。確かに10日経って風は随分暖かくなっていたものの、何だか不穏な天気です。
しかし念のため公共交通機関はやめてクルマで出掛けましたので、多少の悪天候は問題ありません。JRであればどこの駅でも良かったのですが、船橋に決めて出発したところが船橋駅周辺はどこも大渋滞。まん防明けの最初の週末だったこともあるのでしょう。ナビの地図で見ても船橋駅周辺の道路は真っ赤です。

 

少し前に、何かのランキングで船橋市が千葉県内で住みやすい(住みたい?)街ナンバーワンになったという記事が出ていて、それに対して船橋市民からこんな渋滞が慢性化した船橋のどこが住みやすい街なんだという異論が噴出していました。この日はそれを実感することとなりましたが、道端のカーブミラーに我が愛車POLOが写って、中々良いじゃないかと眺めていたのですが、そのまましばらく動きません。こんなビタッと停まる渋滞は久しぶりでした。

 

f:id:k0013293:20220330153121j:plain

 

この日は、夏見小室線と呼ばれる県道288号線で船橋駅の北口に真っすぐ南下していくルートを取ったのですが、船橋駅まであと1km位のところで上記の通りです。更にいきなり大きなサイレンの音が響いたと思ったら、丁度道路の左側の消防署から、大型の消防車が2台緊急出動で私の1台前に入って来ました。片側1車線が完全渋滞ですから対向車線に出たものの、対向車もかわす術がありませんから、フン詰まり状態となりもうにっちもさっちも(二進も三進もと書くんだそうです。)行きません。
ここで我慢の限界となり、後続車に合図してUターンし裏道を進むことにしたのですが、K288程ではないにせよ、どこの道もそれなりに混んでいて、そこから船橋のみどりの窓口にたどり着くまで優に30分以上かかりました。結果的にはジタバタせずにじっと待っていた方が早かったのかも知れません。渋滞あるあるです。

 

みどりの窓口も春休み、まん防明けということでとても混みあっており、更に私のチケットは大人の休日倶楽部も含まれますのでとても処理が大変そうで、係員の方には大変ご苦労掛けました。それでも終始笑顔でテキパキ処理を進めていただきとても好印象の女性でした。

 

帰りは天気が更に悪化していて、信号待ちしていると車体が揺すぶられる程の強風でした。渋滞にも巻き込まれ天気も最悪ではありましたが、10日振りの外出という事もあり、いい気分転換ともなりました。
しかしPOLOは強風下の小雨に打たれたことと、道路の跳ねでドロドロになっていましたので、早く洗車してやらねば、、。

 

プライバシーポリシー お問い合わせ