シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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久々の歯医者:削られるのは苦手です。

 

昨年末から2年半ぶりに歯医者通いが始まりました。奥歯で硬い物を嚙むと「神経に響く」といった感じがするようになってきていたのですが、このまま放置すれば歯痛になりそうでしたので、早い段階で歯医者さんに行くことにしたのです。

 

2年半前に当時の治療が終了した時、3か月後には経過観察で来てくださいと言われていたのですが、痛くなくなったことで安心してすっかりご無沙汰していました。
診察台に座り、ちょっと口の中を覗かれてすぐに、左の奥歯に大きな穴が開いてるねと宣告されました。これでまたしばらくは歯医者通いが続きます。既に虫歯治療している歯でしたが、まだ神経は生きていて、もう今回は神経を全て取り除くことになるそうです。嫌も応もないですね、、。

 

歯医者で一番嫌なのはやはり歯を削られる瞬間で、ガガガガッという低い音から、チュイ~ンという高い音まで様々な器具で削られていきますが、特にこの高音の奴は苦手です。歯に当てられると体に力が入ってしばらくすると汗ばんできます。
ちなみにこの高音の奴をタービンといい、これはエアー(圧縮空気)の力で高速回転して歯を削るもの。そして低音の奴がコントラで、マイクロモーター(エンジン)を内蔵し、電動で回転して歯を削るものだそうです。

 

元々私は歯医者さんに苦手意識はなく、治療にあたっても割とリラックスして身を任せられる方だったと思います。小さい頃通っていた田舎町の歯医者さんは、近隣では名医と言われたお爺さん先生で、当時から痛い思いをさせられた記憶がありません。その後都会へ出て色々な歯医者さんにお世話になりましたが、運が良かったのかどこでも痛い思いをしたことがありませんでした。

 

それが、いつだったかそれまで通り治療を受けていて、麻酔が効いていなかったのか、突然飛び上がるような痛さに襲われました。すぐに追加の麻酔をして治療は再開したのですが、それ以来歯を削られるときには身構えてしまって、とてもリラックスした状態ではいられなくなったのです。

 

私は小さい頃から牛乳が大好きで、不規則な食生活を送っていた独身時代も冷蔵庫に牛乳を切らすことはなく、ほぼ毎朝大きなコップ1杯の牛乳は欠かしませんでした。それでカルシウム摂取できたおかげなのか昔から歯は丈夫で、乳歯期は別として、永久歯に生え変わってからは20年位歯医者さんのお世話になることもありませんでしたから上の話も30~40代以降の事です。しかしいい気になって歯のメンテナンスをおろそかにしたことがたたったのかそれ以降は人並みに歯医者通いが始まりましたが、それでも60代終盤となった今もまだ入れ歯はありません。

 

今回の治療は、昨年12月から始まって1月いっぱいは継続する予定なのですが、今回対象の歯の神経を削った時点で、作業の状況を確認するためにCTを撮られました。最近は歯科医でもCTを使うんですね。治療を始める前にはレントゲンを撮られましたし、私は昔からレントゲンのイメージしかなかったんですが、昔からCTも使われているんですかね?
ともあれ、苦手なタービンやコントラでの削りの作業は終わっていますから、あとは気楽に治療を受けられそうです。

 

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