シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R房総ツーリング

 

当初の予定が前日になって急にキャンセルとなり、ぽっかり空き時間となったこの日、上天気で気温も上がるとの予報でしたので、春の里山を走って、房総半島の南端、野島崎灯台までツーリングに行くことにしました。
私にしては早めの出発で、7時半に家を出て、8時には走り出していました。

 



目指すは野島崎灯台ですが、灯台に行きたいわけではなく、途中の房総半島内陸部の生活道路をまったり走れれば満足です。この時期の房総半島内陸部は、道端の農家さんの庭先が色とりどりの花で彩られて、走っているだけでも結構気持ちが良いのです。
まずは房総半島へ向かう時いつも走る直線農道で写真を一枚。この時既に気温は16℃を超えていて、走行風を受けても全く寒さは感じませんでしたが、最終的には24℃まで上がり、かなり暑かったです。

 

 

途中2時間位走ったところで、小湊鐡道の月崎駅に立ち寄り、トイレ休憩と水分補給です。ここは有村架純ちゃん主演の映画「夏美のホタル」のロケに使われたところで、趣があるので、この日も見学客がそれなりに訪れていました。
野島崎までの中間点を少し過ぎたあたりだと思うのですが、一休みにはちょうどいいところにありますので、時々立ち寄ります。現在公衆トイレ等は工事中で、簡易トイレが設置されていました。

 

 

更に2時間位走って、南房総市の「道の駅三芳村」に到着し、ここで昼御飯です。最初はもう少し足を延ばして、以前行った安房神社前の「鮨芳」に行こうかと思っていたのですが、途中道を間違えたりして時間がかかってしまいましたので、ここで食べることにしました。ここでは道の駅の中にある農村レストラン「カントリーマム」か、中庭に屋台式で出店している「BINGOバーガー」の2択なのですが、最近ちょっと胃もたれ気味なので、BINGOのボリュームあるハンバーガーは敬遠して、カントリーマムの野菜中心の御膳にしました。
ここでも工事中で、BINGOは別の場所にキッチンカーを設置して営業していました。こちらもなかなかおしゃれです。

 

食事を終えて駐車場に戻ってみると、隣にはフルカスタムされたCB1300SFが止まっていました。塗装から細部のパーツに至るまで手が加えられていて、ウン百万レベルのカスタムだと思います。ピカピカに磨きこまれ、日光を反射して輝いていました。
私のR君もそれなりに拭き上げてはいるのですが、Rにはメッキパーツは殆どありませんので、このCBの隣では何となくくすんで見えました、、。
写真を載せるとすぐ個体が特定されそうなCBでしたので遠慮しますが、中でも驚いたのはクラッチカバーが透明になっていることで、強化ガラスとか強化プラスチックでできているのかなと思って帰宅後調べてみると、スケルトンクラッチカバーとして結構出回っているんですね。知りませんでした。

 

ここからは安房グリーンラインを気持ちよく走って野島崎灯台には13時半頃到着しました。まあ折り返し地点としての設定程度のものでしたから、周辺で数枚写真を撮ったら引き返すことにします。

 




この日は天気は良かったのですがとても風が強く、野島崎灯台から館山方面に向かう国道410号線の海沿い区間の路上には、風で砂浜から運ばれた浮き砂が積り、結構怖い思いもしました。不用意にアクセルを開けてリアがズルっと滑った時にはヒヤリとしました。

 

里山の道をクネクネ走るのは堪能しましたので、帰路は冨浦ICから高速に乗り、まっすぐ帰ります。いつものことですが、千葉東JCTからは千葉・習志野・船橋周辺の渋滞を嫌って千葉東金道路に迂回し、山田ICで降りて帰りました。
千葉東金道路ではまたも覆面パトに遭遇し、しばらくランデブー走行を余儀なくされました。この周辺だけクルマが団子状態でしたから、勘の良い人ならすぐ気づいたと思います。それにしても千葉東金道路ではほぼ毎回遭遇しています。平日昼間走行される方はお気を付けて。

 

山田ICから八街、佐倉、千葉ニュータウンと経由して帰着したのが16時半、実走行時間が7時間程度で、走行距離が350kmでしたから平均速度は50km/h、往路はクネクネの里山の道、帰路は高速利用ですからまあ妥当な数値でしょうか。Rの燃費は普通に走って20km/l内外なのですが、今回は22km/lと優秀でした。

 

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