シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

POLO故障!!

5月半ばのある日、義父母宅の買い物支援で出かけていた妻から、ウチで留守番中だった私に電話が入りました。POLOが故障したとの事です、、。
義父母宅から数百mのところにある行きつけのスーパーで買い物をして帰ろうとした時、エンジンは何事もなく始動し、ギアを入れれば進むことは進むのだけれども、アクセルにほとんど反応せず、徐行程度でしか進めなくなったのだそうです。義父母宅までは数百mですし幹線道路は通りませんから、何とか帰り着いた義父母宅から電話してきたのでした。

 

我が家の近くで住む義父母も徐々に高齢となり、妻は定期的に買い物などの支援で訪問しています。義父は元々車好きで運転もすごく上手だったのですが、関西の自宅をたたみ、我が家近くに引っ越してきたのを機に運転免許を返納しましたので、病院への通院等も含めて月に3~4回程度は妻が運転手となるのです。

 

遠く関西で居た時は、やはりクルマがないと何かと不便だったようで自ら運転していたのですが、こちらで購入したマンションは駅近ですし、徒歩圏に買い物スポットも充実していますので、70歳半ばだったこの時思い切ったようです。まあ実の娘(私の妻)がそばにいるという安心感も大きかったと思います。
一方、既に亡くなった私の実父は、結局最後まで運転免許を手放しませんでした。岡山県の田舎でしたからクルマが必需品なのも確かですし、近くに頼れる存在が無ければそうなることも良くわかります。とても心配で、くどいほど気を付けるように言ってはいましたが、何もしてやれていない後ろめたさもありました。結局父は最後に入院するまで運転していましたし、退院することなくそのまま亡くなりましたから、免許返納はしなかったことになります。

 

本題のPOLOの故障の方は、インパネに「EPC」というランプが点灯していて、説明書を読むと、EPCとは「Electronic Power Control」の略で、エンジン制御系異常の可能性があるのですぐディーラーに連絡を、となっていたのだそうです。
そこでディーラーに電話したところ、JAFで運んでもらっても良いが、任意保険の範囲でカバーされていれば代車等に対応できる可能性もあるのでまず保険会社に連絡したら?と勧められたので、私にそれを頼みたい、というのが電話の趣旨でした。
まず説明書を読むところは私より偉いですね。私なら何も考えずディーラーに電話してると思います。 

 

そこで私から保険会社に連絡してみたのですが、保険でカバーされる代車サービスは事故に限定されるのだそうで、結局保険会社のロードサービスではなくJAFに対応を頼むことにしました。現場対応した妻の話では、JAFはスマホのGPS機能を使って位置の特定もスピーディですし、処理もきびきびしていて何ら問題なかったとの事でした。
JAFは、POLO購入時のサービスで1年間家族3人分の会員資格を付けてもらいましたので、何十年振りかで会員となっていました。正直任意保険にロードサービスが付くようになってJAFは要らないと思っていたのですが、久しぶりに会員になってみると、会員割引等結構使えることがわかり、年会費を払ってもペイするかなと考えて契約更新していたのでした。

 

そしてPOLOの故障は、スロットルバルブの異常ということでパーツ全体交換、お代15万円也!!3月に車検整備もしたばかりの今それはないでしょうとゴネてみたのですが、車検の際に異常が発見されたとしてもやはりパーツは交換となるので結果は変わりませんと、、。
ただ、その理屈はわかるものの感情では納得できない、という私の思いは先方も感じてくれたようで、工賃等すべてサービスして部品の仕入れ代金だけの請求とさせてもらいます、ということになりました。それでも前回の車検代に匹敵する金額ですから痛いです。

 

POLOはドイツ車とはいっても完全な大衆車ですし、国産で同価格を払えばもっと豪華なクルマが買えることもわかっています。また今回のような場合に部品代・修理代が高いのもその通りなのですが、VW車を5台乗り継いでくると、この乗り味から離れたくないというのも正直な気持ちで、恐らくこの次、免許返納の順番が私に回って来るまでは、このままVW車に乗るんだろうと思います。

 

 

 

 

 

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