シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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柏レイソル対アビスパ福岡を観て来ました。

 

9月23日の土曜日、我々夫婦と娘の3人で、柏レイソルの試合を観に行って来ました。ホームの三協フロンテア柏スタジアムにアビスパを迎えての一戦です。
娘は最近バスケに嵌っていて、千葉ジェッツの試合には何度も通っているのですが、サッカー観戦は国立競技場で観た鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの試合以来、人生2度目です。

 

最近のレイソルは好調で、最下位争いから脱し切れてはいないものの、この6試合は3勝3引き分けと負け無し。ただ、今季私が観戦した3試合はすべて1-1の引き分けで、更に直近の2試合は共に1-0でリードしていながら試合終了間際のアディショナルタイムに追いつかれるという、とてもストレスの溜まる試合展開でしたから、今回こそ好調の波を持続してスカッと勝って欲しいと思っていました。

 

まずは最寄り駅である柏駅周辺で夕食を食べ、キックオフ30分前の18時半にスタジアムに到着しました。これまでもすべて19時キックオフだったのですが、日が暮れるのが確実に早くなっていて、既に真っ暗です。いつもなら大勢のサポーターで溢れるレイソルロードがかなり空いていて、少し遅くなったからかと思ったのですが、スタンドにもかなり空席が目立ちました。シーズン終盤となり、上位進出も難しくなりましたから、サポーターの熱も冷めてきたのかも知れません。
ただ柏熱地帯と呼ばれるゴール裏ホーム自由席だけは、文字通りそんな空気とも無縁の熱さで、試合開始前から終了まで燃え続けていました。最初私はこのエリアを柏熱地獄だと勘違いしていたのですが、真夏の暑い盛りにこのテンションで跳び続ける(立見席ですから)のを見ると、地獄というのもまんざら違っていないと思いました。またビジターゴール裏のアビスパサポーターも、数こそ少なかったですが、最後まで勢いでは負けていませんでした。どちらのサポーターも凄いです。

 

 

試合経過は、開始早々レイソルがコーナーキックからのセットプレーで得点。DFジエゴの、長身を生かした高い打点からの絵にかいたようにきれいなヘディングゴールでした。前半はこのまま1-0で終了。アビスパにチャンスらしいチャンスを作らせない安定した試合運びでした。
ところが後半になると様相が一変。アビスパの背番号8の小柄な選手が驚くべき運動量で走り回り、その彼に立て続けに2点を奪われ、更に1点追加されて1-3とされてしまいました。背番号8は紺野という選手で、161cm、59kgと一般人としても小柄な体格ですが本当に目を見張るような俊敏さで、得点シーンはレイソルのDFが追いつけなかったですね。

 

このあとは逆に決定的な場面を殆ど作らせてもらえず、このまま試合終了となってしまいました。好調レイソルでしたが、上位進出を狙うアビスパは強かったですね。
この日は朝から強い雨が降っていたのですが、昼から雨は上がり、晴れ間ものぞいていましたし、もう雨にはならないという予報でした。ところがレイソルが逆転を許し敗色濃厚となったあたりから雨が降り始めて、一時はかなり雨脚も強くなりました。レイソルの涙雨?

 

私が観戦した4試合はすべて得点は1点のみ、後半になって追いつかれたり逆転されたりという展開です。家族からは疫病神なんじゃないかという不名誉な言い方までされ出しましたが、懲りずにまた応援に行こうと思っています。
この日は雨に降られましたが、急に涼しくなって来て、スポーツ観戦には最適なシーズンですし、、。

 

 

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