何かと理由をつけては先送りにしていたＦＴＲ２２３のオイル交換をようやく完了しました。とはいっても自分でやった訳でもなくプロにお願いしただけなんですが、、。
私も昔バイクに乗っていた頃はオイル交換程度は自分でやっていたのですが、リターンライダーとなってからは殆ど全てのメンテナンスがお任せ状態です。そもそもオイル交換はできたとしても、廃油は私の住む市では回収してくれないようですから、どう処分したら良いのか悩んでしまいます。廃油はスタンドやバイクショップに持ち込まなくてはいけないのなら最初からオイル交換もやってもらった方が早いんじゃないの？となってしまうのです。
昔田舎でバイクに乗っていた頃は、新聞紙にしみ込ませて五右衛門風呂の焚き付けとしたり、残ったものは庭に穴を掘って埋めたりしていたような気がしますが、今となってはとんでもないですね。当時は農家さんも耕運機などに使ったオイルをドラム缶で盛大に燃やしたりもしていましたし、環境への配慮という考え方は今とは格段に違っていたと思います。
都合の良い言い方をすれば、母なる自然は我々ちっぽけな人間の多少の自然破壊は何事もなかったかのように吸収してくれると考えていた、ということでしょうか。ゴミは川や海に流せばどこかに運んでくれるし、土に埋めれば分解してくれるといった考えが普通にあったような気がします。
先日のブログでも書きましたが、全く交流がない近所のバイク屋さんに行くこと自体が億劫で先延ばしにしていたというのも理由でしたから、この日は前日に近くの２りんかんに予約を入れ、行かざるを得ないようにしてしまいました。当日は朝からどんよりとした曇り空で、午後からは雨の予報でしたから、予約していなければやはり行かなかったと思います。
予約は１３時半でしたが、早めに出掛けて１３時過ぎには受け付けてもらいました。２階が２りんかんで、１階が中古バイク販売のバイク館（旧ＳＯＸ）と２りんかんのピットになっていて、レンタルバイクも取り扱っています。
２りんかんもバイク館もどちらもイエローハットというカー用品量販店の傘下企業で、以前私はここよりも大型のライコランドに行くことが多かったのですが、いつも空いている（はやっていない、、？）ので最近はもっぱらこちらです。
バイク用品や中古車を見て回ったり、レンタルバイクを眺めたりしている内に、オイル交換は３０分程で終わりましたので、雨にならない内に急いで帰りました。
作業完了後ピットクルーの方から、オイル交換の際にタイヤの空気圧が低いのに気付いたので適正圧にしておいたと聞かされました。そういえば、サイドスタンドを立てた時に以前より車体が立ち気味じゃないかと感じていたのですが、それが原因だったんですね。
急いで帰ると言っても、今すぐ降って来そうな空模様でもありませんでしたから、少しだけ遠回りをして都合３０ｋｍ程度のプチ散歩して帰りました。
これでＦＴＲはひとまず冬ごもりとなりそうですが、帰ってから隣のＲ１２００Ｒを見てみると、先日の房総ソロツーリングの時、ウェット路面から巻き上げたしぶきでかなり汚れているのに気付きました。
年内に一度洗車してやらねばなりませんが、一日でもいいから暖かい日が訪れてくれないもんでしょうか。
