シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

ECOFLOWポータブルエアコンとオルタネーターチャージャー

 

段々暑くなってきたと思ったら、ドカンと真夏並みの猛暑が到来し、野ざらしの駐車場に停めている真っ黒ボディの我がハイエースの車内は簡単に40℃を突破するようになってきました。ある日の昼前などは、車内に設置した温度計で何と53.3℃です。

 

 

これからの季節の車中泊にはこの暑さが大敵となりますが、昨年夏このハイエースを購入してすぐ行った東北旅では、標高が高い所にある道の駅を探して車中泊することで乗り切りました。しかしそのせいで車中泊旅最大の魅力である旅の自由度はかなり制限されることになりましたね。

 

車載エアコンが夜間も使えるなら問題ないのですが、車中泊の際はエンジン停止がマナーですし、まれにエンジンを掛けたまま車中泊している人もいますが、私のハイエースのディーゼルエンジンはアイドリング音がかなり大きいですから、とても知らん顔で車中泊する度胸はありません。
しかし、物流・運送業界のいわゆる「2024年問題」で、夜間のサービスエリア・パーキングエリア・道の駅の駐車場は大型の長距離トラックで埋め尽くされる状況となっています。このトラックの多くは冷凍・冷蔵車で、積載物の温度管理のためにエンジンは掛けっぱなしですから、正直乗用車のアイドリングなど比べ物にならない程の騒音が夜通し鳴り響くのが普通になってきているのですが、それでもやはり心理的抵抗はあります。それにどう見ても温度管理を必要としない積み荷なのに普通にエンジンを掛けっぱなしのトラックも多いですから、これもいずれ問題化するような気はします。

 

ということで、昨年秋には車内用のポータブルエアコンを購入しました。ハイエースはワンシーズンで売却予定といいながら夏用にエアコンを買っているところに下心が見え隠れしているのですが、このエアコンは暖房もできるので、というのが家族向けの言い訳でした。
しかし、このエアコンを稼働させるにはダクトを窓に繋いで吸排気処理をしなくてはならず、桜旅の時は寒さを甘く見ていてその準備をしていませんでしたから、毎夜寒さに震えることになってしまいました。

 

私が買ったのは、ポータブルバッテリーと同じECOFLOW(エコフロー)というメーカーの「WAVE2」です。少し前に苦手な工作を頑張って、助手席側の窓に取り付ける吸排気パネルだけは作ってありましたので、先日の栃木・福島でも使う事はできたのですが、それにガラリという給排気口のカバーを付け、三人掛けの前席の真ん中の背もたれを倒してエアコン置場を作り、ひとまず態勢完了です。排気ダクト自体がかなり高温になりますから、目隠し用のカーテンを断熱シート代わりとして、前席を隔離。夜間ならこれで十分対応できそうです。

 



 

ただこのエアコンを稼働させるためには当然電源が必要となり、その確保には頭を悩ませました。このWAVE2は冷房時の最大消費電力が約500Wとなっていますから、写真で本体の下に繋いでいる専用バッテリーパック1,159Whだと2時間強しか使えないことになります。別に持っているポータブルバッテリー1,024Whを合わせても4時間程度ですが、常にフルパワーで運転している訳ではなく、エコ運転というモードもありますから、両方の電源を併用して一晩使うくらいは何とかなります。

 

しかし本当の問題はこの後で、一晩使ってほぼ空になったバッテリーの再充電は車内では容易なことではありません。私のハイエースのシガーソケットからは120Wしか出力できませんから、2台のバッテリー合わせて約2,200Whをフル充電するには20時間近くクルマを走り続けさせなければなりません。そんなことは現実にはできませんから、長期の旅の際は電源付きのキャンプサイト、RVパーク、ホテル・旅館を交互に使いながらの車中泊しかできないことになります。

 

そんな時、エコフローから画期的な製品が発売されました。「オルタネーターチャージャー」というもので、自動車のオルタネーター(発電機)で作られる余剰電力を利用して、走行中に最大800Wの出力でポータブル電源を急速充電できる、というものです。これなら3時間弱で両方のバッテリーをフル充電できますし、旅の途中なら3時間走るのに何の苦労もありません。

 

 

私と同じように大喜びした方が多いようで、Youtubeにはその取付・実証動画が早くも登場し始めました。それを見ると高評価が多かったですし、DIYでの取り付けも難しくはなさそうでしたから、早速購入して取り付けてみました。うたい文句通り充電効率は素晴らしく、これなら一日でポータブル電源を使い切っても次の日すぐに復活できますが、同じエコフローの製品にしか使えないのは注意が必要です。

 

これで真夏の車中泊にも対応できる態勢が整いましたが、ポータブルエアコンと言ってもかなり重くて、都度セットするのが大変なことと、冷暖房運転時にエアコン内に溜まる排水の処理が結構手間なことが残った不満ですね。

 

 

 

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