シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

SSTR2024、悩んだ末に今年も参加することにしました。

 

毎年開催されているSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)というバイクイベントに、今年も参加することにしました。
例年5月の終わりに開催されるのですが、ゴール地点である石川県は今年元日の地震で大きな被害があったことから、半年延期して10月の開催となりました。

 

2017年から3年連続で参加した後、2020年はコロナ禍により数千人規模の集会は自粛、秋から翌春までの期間で個人出走する形となりました。その時点で既に参加する意欲は半減していたのですが、キャンセルするのも運営サイドに気の毒だと思って11月に一人で走りました。2021年もやはりコロナの影響で変則開催となりましたので、この年は不参加、通常パターンに戻った2022年からまた2年続けて参加していますから、今年参加すれば通算7回目という事になります。

 

ただ、このSSTRは年々規模が拡大しており、一日で完結するのが難しくなって来たことから、従来通りのイベントを開催する週末は定員を設けて先着順とし、その週の平日は特にイベントはないかわりに定員は無く自由に参加できる形となりました。ところがやはり参加希望は週末に集中し、会場周辺の宿泊施設は、数カ月前の申し込み当日に瞬殺で無くなります。
そして今年は更に期間を拡大し、イベントを開催期間2週間の前後と中間の週末3回に分けて設定することで集中の緩和を図っていますが、それでも巨大イベントなのは変わらないでしょうし、日頃人の多い所に近寄らない私には中々ハードルが高いです。

 

また、普段ソロツーリングが主体の私が仲間と走る数少ない機会でもあることから、例年これを楽しみにしているのですが、だからこそコロナ禍で個人出走となったり、仲間が参加を見送ったりした時にはわざわざ参加料を払ってまで走る意味がないと感じていました。また仲間と走ると言っても、出発地は各々別のところですし、昼食で落ち合ったとしても、その後のほんの数時間一緒に走るだけで、殆どソロと言えばその通りです。

 

そんなことが重なり、今年申し込むかどうかは直前まで迷っていたのですが、今年は能登で大きな地震があった後でもあり、復興に向けてささやかな貢献になるかもと考えて、結局申し込むことにしました。

 

6月23日の早朝4時48分、日本標準時刻である兵庫県明石市の日の出時刻に、受付がスタートしました。私は少し寝過ごして5時半頃参戦したのですが、やはりイベントを分散した効果はあったようで、例年なら延々砂時計が回り続けてつながらない窓口にもすんなり接続でき、申し込み完了となりました。何だか拍子抜けですが、周辺の宿泊施設は4カ月先でもほぼ満室でした。超高級施設だけは残っていますが、そんなところに泊まる積りはありませんので、少し遠いですが富山県高岡市のビジネスホテルを押さえました。
本当は昨年、一昨年と泊まった七尾市の温泉民宿に今年も行きたかったのですが、地震の影響なのか、先日廃業してしまったのだそうです。高岡市も千里浜からの距離はこことそう変わりませんので、ひとまずこれで良しとしますが、色々考えていた割には、申し込みが済んだとたんに楽しみになってきたのは我ながら現金なものです。
ここのところすっかりご無沙汰のR1200Rにも、少しは乗って足慣らしをしておきたいところなのですが、最近の猛暑ではバイクガレージに近付く気にもなりません。

 

 

 

 

 

 

 

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