シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

大腸ポリープ除去手術

 

今年の初めに人間ドックのオプションとして受診した大腸カメラの検査で、いくつかのポリープの存在が判明し、生検検査のためにその日の内に2~3個は除去されたのですが、そのうちの一つは「顔つきが悪い」とのことで、その人間ドックが所属する病院の専門科で除去してもらうように指示されました。

 

何だか年明け早々嫌な感じだったのですが、指示された専門科が「腫瘍センター」という科で、これまた不安になってしまいます。この病院には定期的に通っていますから勝手はわかっているのですが、腫瘍センターというところに足を踏み入れるのは初めてで、何だか緊張してしまいました。
問診に答えた後、ポリープ除去の日程が決まり、2月の初めに今度は内視鏡センターというところで内視鏡による再度の検査とポリープ除去の手術(これも手術の一種となるのだそうです。)を受けることになりました。

 

先日そのために病院に行ってきたのですが、やることは年初の大腸カメラと同じことで、違うのは大腸検査の場合は異常なければ観察のみなのに対して、今回はポリープ切除が必ず発生し、そちらの方が主目的だという事です。
ですから私の事前準備も前回と同様で、先日問診の後もらってきた下剤を朝から服用して腸内をきれいにした状態で病院に向かいます。4時間ほどかけて約1リットルの下剤と2リットルの水またはお茶を服用するのですが、下剤は今回から500ccのペットボトル入りとなり、水は別に服用することとなっていました。前回の大腸検査では点滴薬のようなパックに入った原液を水で2リットルまで薄めて飲むやり方だったのですが、数日後に大腸検査を受けた妻からはすでに今回のやり方になっていたそうです。

 

朝から下剤服用しても昼までは掛かってしまいますから、この日の予約は15時という遅い時間でした。こんな時間に病院に行くのは初めてだったのですが、午前中の混雑が嘘のように閑散としていて、これをもっと平準化できれば朝あんなに待たなくても良くなるんじゃないかと思いました。そこには医師の長時間労働等色々難しい問題があるんでしょうかね。

 

内視鏡センターは更に人が少なく、待合室の患者は私を含めて2~3人。スタッフの方がはるかに多かったですが、現在進行中で検査は進んでいるようでしたから、実際の患者数はもっともっと多かったのでしょう。
予定時間に検査・手術は始まったのですが、そこからかなり長い時間を要し、1時間以上お腹の中をグリグリされる羽目となりました。またまた嫌な予感がしたのですが、途中経過の説明では、人間ドックから指定されたポリープを見つけるのに苦労していたのだそうです。大腸には無数のひだがありますから、その陰になったりすると見つけにくいのだそうで、深刻な事態で長引いたというよりポリープが小さいので見つけあぐねていたという事で、その点はちょっと安心でした。ただ検査の途中で先輩らしき医師を呼びにやってその医師に色々アドバイスをもらったりする姿には不安も感じたのは確かで、何よりお腹の中に管を突っ込まれて1時間以上というのは不快そのものでした。

 

結論として人間ドックから指定されたポリープは殆ど除去できたものの1個は発見できずということで、ポリープ状に見えていたものが今は平癒(?)したか、目視出来ない位小さいものなので、それについてはまず問題無いでしょうと言うことでした。何だか釈然としない思いもありますが、3月の初めに今回の結果説明がありますので、除去したポリープが悪性か良性かという事に加えて、今回発見できなかったポリープはどういうことなのかをちゃんと聞いて来ようと思います。

 

ちなみに人間ドックの際に生検検査で取られたポリープの方はどれも良性だったそうで、その点は一安心です。後は今回の結果を祈るだけ。

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ