シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

半年ぶりのツーリング

 

昨年秋に実施した旧職場のメンバーとのツーリングが半年ぶりに開催され、今回も場所は房総半島でしたから、集合場所である舘山道君津パーキングエリアからのツーリングルートは私が考えることになりました。
愛機R1200Rに跨るのも前回のこのツーリング以来半年ぶりで、何とこれが今年の初乗りという事になります。ホントに乗らなくなったものです。今週からは二年目の桜前線を追う旅に出る予定ですから、またしばらくはバイクと遠ざかってしまいますね。

 

舘山道の君津PA集合が午前9時、我が家からだと最速1時間の距離ですが、船橋・千葉という慢性渋滞エリアを抜けて行きますから休日には2時間はかかります。先導役が遅れる訳にもいきませんので余裕を見て6時半に出発したのですが、日曜日のこの日は殆ど渋滞もなく、8時前には着けそうでした。集合場所の君津PAにはトイレと自販機しかなく時間つぶしもできませんので、一つ手前の市原サービスエリアに寄ってコーヒーを飲んで行くことにしました。

 


市原SAでゆっくり時間つぶしをしても8時20分には集合場所に到着しました。この日はとてもいい天気で気温は既に12~13℃、この後20℃以上まで気温は上がる予報でバイクには最高の気候でしたから、他のグループも含め沢山のバイクが居ました。
今回はとても大所帯のツーリングで、ホンダ4台、カワサキ3台、スズキ・ヤマハ各1台、ドゥカティ2台、ハーレー1台、BMW2台の計14台、国際色豊かです。お値打ちバイクが揃ってますが、一番高いのは一番古い初期型のZ-1でしょう。高い個体は1千万という値が付くものもあるのだとか、、、。Z-1は古くからのツーリング仲間ですが、今回初参加のCB750F改、巨摩郡仕様(バリバリ伝説)も中々のものでした。

 

君津PAに併設されているスマートICで高速を下りてまず向かったのは九十九谷展望台です。高い山の無い千葉県では珍しく高度感のある高台(それでも実際の高度は350m程)から、房総半島中央部の起伏のあるパノラマを見渡すことが出来て、結構感動します。

 

 

私のツーリングは、ソロの時も含めて、名所旧跡を巡るのではなく走って楽しい道を探す、というのがテーマで、房総半島の内部にはそんな道が沢山あります。ですからこの日のツーリングも名所といえるのはここ位で、あとは淡々と内陸のワインディングロードを走るだけです。
まあこの後向かった昼食場所の「カネシチ水産」もかなりの有名店ですから、ここも名所といえなくも無いですかね。

 

当初迂回して房総半島を南下して行くコースにしようと思っていたのが、すっかり忘れてしまって鴨川のカネシチ水産に直行する房総スカイラインコースを進んでしまいました。おかげで11時前には店舗に着いてしまって、まだお腹が空いていない人には悪いことをしましたが、その後結構混んで来ましたし、14人という大所帯ですから、結果的には良かったのかも知れません。

 

 

この日私が頼んだのは「金目鯛の煮付け定食」2,980円也。大将は「このサイズは伊豆辺りで食べたら1万円近くはするよ!」と豪語していましたが、ここの金目鯛は確かにおすすめだと思います。今が旬なんだそうで、大振りで、注文を受けてからさっと煮付けた(それでも30分以上は待ちます。)金目は、魚肉の味もしっかり感じられてとても美味しかったです。

 

ここを出たのがまだ12時過ぎでしたから、すぐ近くにある「道の駅鴨川オーシャンパーク」でコーヒーを飲んだりソフトクリームを食べたりと思い思いに食後の時間を過ごして、ここからは朝走りそびれた、大多喜町から安房小湊に抜ける県道177号線を逆に北上して帰る事にします。

 

安房小湊から峠を登っていく道は狭くて走りにくいですが、K177は交通量も少なく信号は皆無、適度なカーブの続く快走路で、私のお気に入りの道でもあります。
大多喜まで北上した後は西に向かって走り、富津中央IC近くのローソンで最後の休憩を取って流れ解散としました。
解散したのが14時半頃、千葉市内は既に渋滞が始まっているようでしたから千葉東JCTで迂回して、16時半無事帰宅しました。マスツーリングにしては良く走って330kmの走行でした。

 

14台の先頭を走るというのは中々大変で、何度も何度も信号で引っかかった後続を待ちましたし、自分のペースで気楽に走ることもできませんので結構疲れました。でも天気は最高でしたし道もガラ空きでしたから、バイクを走らせる喜びは満喫できました。やっぱりそう簡単にはバイクを諦め切れないかも知れません。

 

朝は冒頭の写真通り朝日に向かって歩いたのですが、帰りにトランクルームからウチに向かって歩いていると、今度は真反対の方角に沈む夕日が見えました。

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ