私は現在、AmazonのKindleで読書することが殆どで、デスクトップPCとノートPC、スマホ、そしてKindle Paperwhiteという電子書籍リーダーが使えます。
主にはスマホとKindle電子書籍リーダー(面倒ですから以降Kindle端末とします。)を使うのですが、これは2021年にAmazonで購入した「第10世代 防水機能搭載/Wi-Fi/32GB/広告つき」というものです。
勿論こんな詳細なスペックや購入日を憶えていた訳ではなく、今回これを新しいものに買い替えるために、古いものをオークションに出そうとして調べ直したのです。ケースに入れていましたので、4年も使っている割には傷汚れも無く調子も良かったですからすぐに複数の入札があって、期待以上の値段で落札されました。
今回Kindle端末を買い替えようと思ったのは、操作性がスマホなどと比べるとモッサリしていてストレスを感じるようになってきたからです。その話を何気なく妻としていたところ、私の誕生日が近かったこともあり、誕生日プレゼントとして家計から払ったら?という思いがけない提案を貰ったのです。
勿論私に依存はありませんから早速Amazonで注文したのが、「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(32GB)7インチディスプレイ、明るさ自動調整、色調調節ライト、12週間持続バッテリー、広告なし、メタリックブラック」というモデルです。見かけはほとんど変わらないのですが、前のが第10世代だったのに対してこれは第12世代で、ディスプレイが6.8インチから7インチに拡大され、操作速度も1.5倍になっているとの事です。ディスプレイの拡大は専用ケースが使えなくなりますので痛しかゆしでしたが、反応速度の向上が何より魅力だったのです。
サイズが変わったのでケースも新しく購入したのですが、現物を触ってみた感じでは殆ど同じに思えます。画面が大きくなったというのはもしかしたらベゼル部分が細くなっただけなんじゃないかと思って調べてみると、やはり躯体も少し大きくなっていて、ケースに互換性はありませんでした。新しいケースも無駄ではなかったようです。
そして数日間機嫌良く使っていたのですが、そこでショックなニュースが発表されました。Kindle Colorsoftというカラー版が7月24日に日本でも発売されるのだそうです。
アメリカでは昨年カラー版が発表されていたのですが、日本版の発売はまだ未定との事でしたから、こんなに早く売り出されるとは思ってもいませんでした。
KindleのPaperwhiteというのは、紙の媒体に近く目に優しい画面というのが売りで確かに見やすかったのですが、モノクロしかないのがやはり残念でした。カラー版が出たら買いたいとは思っていたもののやはり高額であり、こんなに早く買い替えるのはさすがに出来ませんので現在悶々としているところです。