シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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Surface Proのキーボードを交換しました。

 

私は今ノートパソコンとしてマイクロソフトの「Surface Pro」を使っています。厳密にはこれはノートパソコンではなくWindowsタブレットであり、それに専用のキーボードを付けたもの、という事になるのですが、私の使い方としては完全にノートPCです。

 

別売りのキーボードはソフトな皮膜で覆われていて、Signatureという上級機種にはAlcantara(アルカンタラ)という人工スエードが使われており、標準機種にはポリカーボネートなどの樹脂が使われています。どちらもソフトな素材ですから肌触りは悪くないのですが、表と裏に薄い被膜のものを圧着していますので、周縁部が擦れて剥がれて来るのが最大の弱点です。安いものでもなく、新品だと2万円前後するのですから何でこんな耐久性の無いものにしているのかがずっと不審でした。

 

このキーボードの正式名称は「タイプカバー」といい、タイプ(入力)もできるカバー(本体の覆い)という、Surface Proの2-in1設計思想を象徴するネーミングなのですが、要するに軽量性と携帯性が最優先で、その代償として周縁部の剥がれや摩耗は後回しとなっていて、これは他のユーザーからもたびたび指摘されているようです。またそもそもが消耗品に近い位置付けで、公式には2~3年程度の使用を想定しているのだそうですが、2~3年しか使えない消耗品にしては高すぎです。

 

今の私のSurface Proは2代目で、先代が「Pro4」、今のが「Pro7」というバージョンなのですが、サイズは同一ですからタイプカバーは先代で使っていたものをそのまま流用していました。2018年から使っていますから、流石に7年経って周辺部はボロボロになっており、お客さんの前などで開くのにも恥ずかしい状態となって来ましたので、この機会に買い替えることにしました。

 

ただこれまで使っていたものも機能的に問題があった訳では無いですから、この状態を承知で使ってくれる人にと考えてヤフオクで出品したところ、無事数日で落札されました。とはいえ下の写真のような状態でしたから、価格は4桁に少し届かない程度にしかなりませんでしたが、使っていただけるならそれで十分です。

 

 

 

そして代わりのタイプカバーですが、新品は既に販売されていませんのでAmazonや楽天、メルカリ、ヤフオクなどで整備済みの中古品を探していたところ、下のような程度の良いものが複数見つかりました。価格も新品の1/3~1/4程度でしたから、中で一番良さそうなものを「ヨドバシ.com」という通販サイトで注文しました。
Surfaceの持ち運びには常にソフトケースを使っていて本体には殆ど傷も汚れもありませんでしたから、タイプカバーを変えると殆ど新品に見えるようになり、ついでにハイエースの車内でコーヒーをぶちまけてしまい染みだらけになっていたソフトケースも新しく購入しましたので、何だかいい気分です。

 

 

 

 

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