シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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初めての「ららアリーナ」で千葉ジェッツ観戦

 

千葉ジェッツの熱心なファン(Bリーグではこれをブースターと呼ぶらしいです。)である娘に誘われて、妻と3人でジェッツのホームアリーナである船橋の「ららアリーナ(LaLa arena)」に行って来ました。
10月の2025-26シーズン開幕へ向けたプレシーズンマッチで、佐賀バルーナーズとの対戦です。佐賀と言えば熱気球ですからバルーナーズなんですね。

 

ジェッツは一昨年のシーズンまで同じ船橋市にある船橋アリーナをホームとしていたのですが、昨シーズンより新築されたこのアリーナに移転しました。収容人員も3,000~4,000人から10,000人超となっており、ジェッツの人気がうかがえます。私は旧ホームの船橋アリーナでは何度か観戦したことがありますが、小振りな分コートが近く、とても臨場感のあるアリーナで、私は好きでした。

 

ららアリーナは湾岸線を挟んでららぽーと東京ベイの南側にあり、ネーミングでわかる通り、ららぽーと運営会社の三井不動産がMIXI(ミクシィ)と組んで手掛けたものです。最寄り駅は京葉線の南船橋なのですが、我が家からは意外と不便ですので、この日は妻とクルマで出掛けて、現地で娘と落ち合うことにしました。
ららアリーナには駐車場がありませんので、昼食・夕食をららぽーとで食べることにして、ららぽーとの駐車場に入れさせてもらいます。
三連休の最終日でしたからららぽーとは混雑しているだろうと思い、早めの10時に家を出てPOLOでららぽーとに向かいました。

 

ららぽーとに着いたのが、11時15分、「えびのや」という天婦羅屋で早めの昼ご飯を済ませ、上島珈琲のカフェで一休みしていたら、娘からららアリーナに着いたよとの連絡が入りました。14時10分のティップオフ(試合開始時のジャンプボールのことで、バスケの試合開始を指す用語、トスアップとも言うらしいです。)でしたから娘とは13時半にアリーナ前で待ち合わせていたのですが少し早く着いたみたいです。彼女は前日も彼と来ています。
またその前の日には二人で我が家に遊びに来て、馴染みの焼肉屋で夕食を食べて帰りましたから、前日の人形町今半の会食と合わせ我が家はこの三連休イベント続きでした。

 

ららアリーナの前は何度か通ったことがあったのですが、入るのは勿論、間近で見るのも初めてで、流石に最新鋭だけあって立派なアリーナです。
先日聖飢魔ⅡとBABYMETALのライブで行った横浜のKアリーナよりは小振りですがどちらも最新鋭で、こけら落としのライブはKアリーナが「ゆず」、ららアリーナは「Mr.Children」だったんだそうです。
ちなみに「こけら」とは、木材を削ったときに出る細かい削りくずのことで、昔の建築は木造でしたから、建物の完成時に屋根や足場に残った「こけら」を払い落とす作業があり、この「こけらを落とす」ことが、建物の完成を象徴する行為とされて、そこから初めての催し=こけら落としと呼ばれるようになったそうです。
漢字は「杮」落としですが、「杮(こけら)」は「柿(かき)」と非常に似ていて、PCフォントでは区別つかないですね。つくりが「なべぶた」+「巾」=○○市の「市」なのが「かき」、縦線が下まで突き抜けているのが「こけら」です。

 

 

試合の方は終始佐賀にリードを許す展開で、一時は二桁の差をつけられたところから追いついたのですが、最終的には73-78で振り切られました。リバウンドを殆ど取れなかったですし、3ポイントをバンバン決められていましたので、まあ結果は妥当かなと思います。
しかしこの試合はプロ野球ならオープン戦に相当するような、開幕へ向けた最終調整の場でしょうから、勝ち負けに拘らず展開に一喜一憂しながら楽しませてもらいました。

 

 

 

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