シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

これまでのコミック歴、成年版

 

先日、これまでのコミック歴を記事にしましたが、それの続編です。「進撃の巨人」は9月に最新刊が出ましたので早速購入しましたが、いよいよクライマックスは近そうですね。

 

進撃の巨人(32) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(32) (週刊少年マガジンコミックス)

  • 作者:諫山創
  • 発売日: 2020/09/09
  • メディア: Kindle版
 

 

 

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大人になってからの読書歴ですので、いわゆる青年誌に連載されていたものという事になります。その中でも記憶に残っているものを数え上げてみると、

「野球狂の詩」「博多っ子純情」「課長(会長、相談役まで出世しましたが)島耕作」「総務部総務課山口六平太」「釣りバカ日誌」「嗚呼!花の応援団」「まんだら屋の良太」「誰も寝てはならぬ」「東京ラブストーリー」「めぞん一刻」「すすめ!パイレーツ」「ピアノの森」

等々でしょうか。同じ作家の別の作品等も含めるともっと多くなりますが、改めて調べてみないと記憶が追いつきません。

 

当時の青年誌と言えば、「モーニング」「ビッグコミック」「ビッグコミックオリジナル」「ビッグコミックスピリッツ」「漫画アクション」などが代表格で、それらに連載されていたものです。当時は子供の頃のように小遣いに困ることもない独身貴族でしたので、片っ端から買って読んでいました。それぞれ発売日は違いますから毎日のようにコミック誌を買っていたものです。

 

結婚してからもしばらくコミック熱は続いていましたが、いつの頃からか買う種類が減っていき、気付かないうちに定期購読の習慣は無くなっていました。
会社内でも日経ビジネスや東洋経済、ダイヤモンド等の記事を話題にする事が多くなり、そっちに時間と金を喰われた、という事だったのかも知れません。クレージーキャッツの植木等が「サラリーマンは気楽な稼業」と歌った古き良き時代はとうに過ぎて、サラリーマン受難の時代が始まっていたのでしょう。サラリーマンはビジネスマンとなり、OLと呼ぶと怒られる時代になっていました。

 

愛読したコミックの中でも、気に入ったものは単行本で買いそろえていましたが、そこまで愛着のないものはブックオフ等で処分し、更に最近になると写真や書籍を電子化することに目覚めたこともあり、残していたものも殆どは売却しましたので、今現在も紙で残っているのは「まんだら屋の良太」全53巻のみです。
これは「漫画サンデー」で1979年から1989年に連載された、北九州の架空の温泉郷「九鬼谷温泉」を舞台にした艶笑漫画で、「嗚呼!花の応援団」ほどではありませんが、下ネタ、エロネタ満載ですので、その方面に耐性のない方にはお薦めできません。私はこの作品の俗なエロネタと、文学青年崩れらしい作者が時々挟んでくる、宮沢賢治や、中原中也、石川啄木等の文学ネタのギャップに惹かれて愛読者となり、これだけは処分せずに手元に置いていました。

 

そして唯一残っていた「まんだら屋の良太」ですが、断捨離の一環としていよいよ処分することとし、ヤフオクに出品しました。電子版で購入し直すこともできますし、それよりAmazonのサブスクならいつでも読めることがわかりましたので今後はそれで充分です。

 

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古本の値段というのは本当にあってないようなもので、当人にどれだけ価値があったとしても、市場価格は全くそれとは比例しません。この「まんだら屋の良太」53巻も全巻揃っていることが唯一の売り、となるのかも知れませんが、とりあえず先行して出品している方の価格を参考に、私としては、安い!と思える価格に設定しましたが、早速値が付き、売れることは確定しました。そうなると現金なものでもっと高くしとけばよかったとか次々欲が湧きます。

 

 

 

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