シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R、波乱の12カ月点検

 

コロナ禍によるバイク特需(?)で、ディーラーが思わぬ繁忙期に突入していて、愛機R1200Rの12カ月点検は随分時間のかかることとなりました。

 

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まん延防止等重点措置発令中であり、ろくにバイクにも乗れていなかった為に私が検査時期に気付いてなかったという事情もありますが、本来なら4月、遅くとも5月には検査だったはずが8月1日まで待たされ、工期も一週間とこれまでになく長い間かかることとなってしまったのです。
その後コロナによる緊急事態宣言が首都圏の3県にも拡大発令され、猛暑も続いていましたので、ツーリングに出ることもそうはなかったかもしれませんが、真夏のレジャー最盛期となる8月の第一週に、バイクに触ることもできないというのは正直不満だったです。

 

そしてようやくやってきた引き取り日の8月7日、天気も下り坂でしたから朝一番で引き取ってこようと思っていたのですが、前夜から腰に異変が発生してしまいました。お馴染みの腰痛ではあるのですが、当日になってもバイクに跨れるような気がしません。
泣く泣くディーラーに連絡を入れ、もうしばらく預かって欲しいと言ったところ、預かるのは構いませんが、10日から夏季休暇に入るので、それに間に合わないと引き取りは8月19日になりますよと、、。となれば一週間どころではなく、夏の盛りにまるまるバイクを預けっぱなしということにもなりかねません。しかしこればかりはどうしようもありませんので、昨年秋に腰痛発症した時に病院でもらったコルセットを装着し、まずは養生に専念することとしました。

 

おとなしく養生していたのですが、結局ディーラーの夏季休暇入りまでに腰痛は改善せず、8月19日までR君もディーラーの車庫で夏季休暇ということになりました。
勿論残念ではありましたが、その間の日本列島は停滞する前線に覆われて各地で大雨被害が続出という事態になり、関東圏でも殆どが雨でしたから結果的には戻って来てもR君の出番はなかったでしょうね。

そしてようやく迎えた引き取りの日、腰も大丈夫そうですし、いい具合に天候も回復して久し振りの快晴でしたので、朝一番でRを引き取りに出掛けました。

 

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朝一番とはいっても開店は10時ですので、最寄り駅を下りて歩き始めた頃には既に気温は30℃を優に超えていて、ディーラーまでの遠い道のりで既にバテバテです。それでも真夏特有の浮雲の上に秋の高い雲もかかり始めていて、秋の気配もかすかに感じられました。

 

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開店10分前くらいに到着してしまい、開店前のミーティングの最中にお邪魔することとなり申し訳なかったのですが、一度中の冷気に当たってしまうともう外で待つ気にもならず、開店時刻まで中で待たせてもらうことにしました。
今バイクが売れてるんですよという前回聞いた工場長の話のとおり、売約済みの車輛が何台も並んでいました。やはりBMWの主力はGSシリーズのようで数も一番多いですが、私は一番手前のRnineTがカッコいいと思いました。サドルバッグが良く似合いますね。平日のこの日も、私の後からすぐに商談の人が訪れてきて、確かに盛況なんだなと実感しました。納車を控えて楽しそうな様子を見ているといいなあとは思いますが、私の場合はもう今のRが多分最後の愛機となるのでしょう。
それでも今回の整備代金、各種オイルの交換等々でやはり数人の諭吉さんが出て行ってしまいました。大型バイクは維持するだけでも大変です。

 

せっかくの好天ですので、このまま帰るのはもったいないと思い、この後ショートツーリングに出掛けたのですが、長くなりましたのでそれは次に紹介します。

 

 

 

 

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