シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

FTR223:自賠責切れを失念していました。

 

前の日には娘の布団類をコインランドリーに出し、POLOで近所の桜見物をしたのですが、桜好きの私としては、桜満開の今、せめて一度はバイクでツーリングに行かねばと、娘のFTRで出掛けることにしました。

 

ちょうどFTRの自賠責の手続きが終了し、新しいシールが来ていましたので、貼り変えてやることを口実に借り出しました。自宅勤務の娘は不満たらたらですが、平日ふらりと出掛けられるのは隠居の特権です。

 

 

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自賠責の更新と何気なく書きましたが、実は上のシールでお判りの通り、娘のFTRの自賠責保険は昨年12月で切れてしまっていたのですが、それに気付いたのは3月後半、コロナで自宅待機となっている間の事でした。ですから前回の手賀沼ツーリングは、無保険車を乗り回していた事になります。

 

www.boon-senior.com

 

これが違反行為であることは重々承知していますが、これって現行犯でないと捕まることはないですよね?このブログを書いて捕まったらシャレになりません、、。
また任意保険はちゃんと期日前に案内も来ましたから無保険期間もなく継続していますので、万一の事故を起こしていた場合にも任意保険で補償だけはされたのだろうと思っていたのですが、実はとんでもない間違いだったようです。
以下はそれに関する記事の引用です。

 

任意保険には加入していたものの、自賠責保険は未加入(無保険)の状態で事故を起こしてしまった場合は、どうなるのでしょうか。
任意保険は、自賠責保険で補償される限度額(死亡事故の場合、最高3,000万円) を超えた分のみの補償となります。そのため、死亡事故を起こして損害賠償金額が3,500万円だったとしたら、自賠責保険による補償分の3,000万円は自己負担となります。また、自賠責保険未加入ですので、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に加え、違反点数6点が付され即座に免許停止処分になることもお忘れなく。

 

死亡事故など起こしていたとすればとんでもないことになっていたやも知れず、全く冷や汗ものです。
それにしても任意保険の方はちゃんと事前に案内が来ていたのに、自賠責の保険会社からは期間満了についての何の連絡もなく、私も車検の要らない軽二輪は50年振り(30数年前の独身最後の頃、友人にホンダの250cc、確かXL250Sを譲ってもらったのですが、あっという間に盗まれ、保険どころではありませんでした。)ですから、車検とセットで自動的に自賠責も加入となる事に慣れきっていてすっかり忘れていました。今回初めてバイクオーナーとなった娘に至っては自賠責というものの存在すら知らなかった(教習所では習ったはずですから、実際は忘れていた)みたいです。まあそんなものでしょうが、、。
娘のこんな状況を見ていると、もしかしたら事前に案内は来ていたのを、娘が関心も知識もないもので見落としていたのかも知れません。冷静に考えれば保険会社が何の案内もしないというのも考えにくいですし、そうだったような気はします。

 

期限切れとなってしまったことはもうどうしようもありませんから、これまでの損保会社に対応を問い合わせてみたのですが、期限切れの場合は継続ではなく新規加入の扱いとなり、この会社はネット加入の取り扱いはやっていないのだそうです。しかしコロナによる自宅待機中の我が家では対応ができませんし、自賠責はどこの保険会社であっても一切条件は変わらないとの事ですので、損保会社の中でネット加入のできるところを選び、今度は三年契約で締結しました。前回は車両購入時の諸費用として一年分の自賠責保険料が含まれていましたから、自動的に一年契約だったのですが、複数年契約にすると驚くほど保険料は安くなるんですね。一年解約の時には¥7,670だったものが、今回三年契約にして¥11,960、一年換算すれば¥3,990弱です。娘も最低3年は乗る、と言っていますのでこれで当面は安心です。

 

シールを貼り終えた後は桜巡りのツーリングに出発ですが、それはまた次回。

 

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