シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

コロナ後にしたいこと

 

5月14日、39県で緊急事態宣言が解除されて、元の世界へ向けて一歩踏み出したという感じがします。

 

私の住む千葉県はまだ解除対象ではありませんが、出口が見えてきた感じがするのも確かです。そこで今日は気分を変えて、解除後にしたいことを考えてみました。

 

まずは何といっても外に出たいですね。旅行・行楽全般がこれに含まれるでしょうが、バイクツーリングには解禁されればすぐにも出かけたいです。とはいえ当面は都道府県をまたぐ移動は自粛を求められるでしょうから、ホームグラウンドの房総半島に出かけることになりそうです。しかし千葉県の中でもコロナの拡大状況は地域差が大きく、県の東部から南部(東京から遠いところ)にかけては殆ど感染は拡がっていません。昔の国名で言うと、安房、上総は無風地帯、私の住む下総が感染の中心地ということになります。同じ千葉県とはいっても、野田ナンバーのバイクが大きな顔をして走っているのは、地元の人にすればいい気はしないでしょうから、注意と配慮は必要ですね。

 

安房、上総、下総で思い出しましたが、千葉県の歴史を見てみると、安房という地名は、四国の阿波(徳島)に由来していて、阿波の漁師が黒潮に乗ってやって来て房総半島に上陸したことから名付けられ、その時阿波で栽培されていた麻(古語で総といったのだとか)を植えてみたところ、非常によく育つ土地柄だったことから、上総、下総という地名となったのだそうです。今の感覚で言うと北部(地図の上側)が下総で南部(地図の下側)が上総というのは違和感がありますが、当時の海路で都に近いのは上総、東京湾最奥部の下総は遠いところに位置していた、ということなんですね。まさかその時代の名残で他県民みたいな扱いをされることはないと思いますが、気風とかもそれぞれ違うところはあるんでしょうね。

 

ついでにもう一つ、明治維新のエピソードを付け加えると、廃藩置県の時には26県がまず房総地域で誕生し、その後木更津県(県庁は木更津)印旛県(市川)、新治(にいはり)県(土浦)に統合されました。木更津県、印旛県は今も地名に残っていますから何となくイメージもできますが、新治県というのは全く知りませんでした。この新治県は茨城県と千葉県に分割統合されて、今は地名も残っていません。(と思います)
千葉県という県名も、今の千葉市が古くから千葉氏の本拠地として知られた地名であり、そこに県庁を置いたから付けた、という事情なのかも知れませんが、安房や上総、下総、印旛といった旧来の呼び名をあえて避けたような気もします。明治維新という進取の時代に、江戸時代の香りはふさわしくないと考えたんじゃないでしょうか?そうすると、今現在の何でもカタカナばやりの風潮と似ているようにも思います。当時の人たちも、しばらく経ってから、早まったなあ、風情ある歴史ある地名を残しとけばよかったなあと思ったかも知れません。

 

アフターコロナの話題を書く積りが、違う話になってしまいました。最後はツーリング話でまとめます。
私は通常であれば、房総半島内陸部の里山を巡る道を好んで走っているのですが、今はやはり太平洋に面した海沿いの道がいいですね。視界のひらけた、気分が伸び伸びする道をゆったり走りたいです。

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これは2年前の梅雨の晴れ間をねらって出かけた時の写真ですが、できれば梅雨入りする前の初夏の陽気に包まれて走りたいです。
最後にバイクを走らせたのは、2月10日に鋸南町の頼朝桜を見に行ったときですから、もう3か月以上エンジンもかけていません。幸いというか、コロナ騒ぎで延長していた車検が再来週に控えていますので、きちんと点検はしてもらえるのですが、出発時にエンジンが掛かるのかが問題です。ちょっとエンジンだけでも掛けに行っときましょう。

 

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