シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R:久しぶりのソロツーリング

 

阿蘇・高千穂から帰って来た翌々日、天気も良さそうでしたから、本当に久しぶりに愛機R1200Rに跨ることにしました。
思い起こせば(かなり大げさですが)、ほぼ1年前の2023年11月下旬、仲間とのマスツーリングが、アクアライン強風通行止めで都内方面からのメンバーが軒並み参加出来なくなり中止となったことがありました。私は風もそう強くない房総半島内陸部を南下し、集合地点の君津PA近くまで来てそれを知りましたので、そのままソロツーリングに切り替えて房総半島を走って帰ったのですが、それ以来のことになります。
1年も放置していて良く動いたなと思う方もいらっしゃるでしょうが、R1200Rは今年5月が4回目の車検でしたから、メンテナンスは出来ており、その時ディーラーまでの片道10kmは運転もしているのですが、これをツーリングとは呼べないでしょう。

 

www.boon-senior.com

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R1200Rよりも更に放置状態が長い娘のFTRもエンジン位は始動しておいてやろうと思ったのですが、案の定バッテリーはご臨終でした。最初弱々しくセルは回りましたが、エンジンを回すだけのパワーはありません。
ブログを読み返してみるとFTRの方は昨年12月にオイル交換をしてその時30km位走って来たみたいなのですが、2021年1月に中古で購入したFTRも4年近くが経過しましたし、バッテリーは寿命かも知れません。

 

Rも最初少し怪しかったのですが何とか一発始動し、白煙をもうもうと吐き出した後、しばらくはアイドリングが安定しなかったもののその後は段々快調になってきました。こちらもやはりバッテリーの放電は心配でしたから、いつもよりギアを一段落とし回転数を上げて走るように心掛けました。

 

行き先はいつもの房総で、この日は足慣らしでもありますから、軽く100km程走って、蕎麦でも食べて来ようという計画です。実は上にも書いた仲間とのマスツーリングが1年振りにこの週末予定されていて、今年の春から何度も天候に邪魔され3度目か4度目の仕切り直しなのですが、今週末もお天気は微妙なのです。

 

 

房総半島内部をいつものコースで走って着いた先は、長柄町にある蕎麦屋「ながら長生庵」です。思い出したように訪れる蕎麦屋ですが、蕎麦はコシがあって美味しく、窓際のカウンター席からは周囲の蕎麦畑が眺められます。まだ花が付残っていましたが、新そばの収穫はまだなんでしょうか?いつも注文する天せいろを食べた後は敷地内の高台にある展望台まで行って写真を数枚撮ったら引き上げです。写真ではよく見えませんが、遠く太平洋まで見えています。

 


ながら長生庵の近くにある「アリランラーメン 八平」は、いつもバイクが多く停まっていて、千葉三大ラーメンの一つとも言われているらしいのですが、いまひとつ興味が湧かず立ち寄ったことはありません。この日は定休日でしたが。
100km程度走って来る積りが結果は170km、10時に出発して15時帰着で、食事時間等を除けば正味4時間ほどの走行でしょうから、平均速度は40km/h程度、まあまあのペースでしたね。



これで「シニアライダー」というブログタイトルをもうしばらくは返上しなくて済みそうですが、そんなことよりもやっぱりバイクって楽しいです。バイクは鉄馬とも言われますが、本当に人馬一体となったような感覚になれた時は最高です。これは運転が上手いか下手か、速く走れるかそうでないかなどには関係なく、ライダーなら誰でも感じられるものだと思いますが、この感覚がある限りは乗り続けようかと今回改めて思った次第です。

 

 

 

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